(C)facebook/Marcin Sobas Photography
ポーランド出身のMarcin Sobas氏は、ランドスケープなどの写真を中心に撮影するプロの写真家。素朴な田舎の風景を対象に撮られた写真は、どれも夢を見ているような気分にさせてくれ、ぬくもり溢れるものばかり。また、ありのままの姿をカメラにおさめる彼の写真は寂しさの中に力強さを感じます。
季節の変わり目、もう少し寒い日が続きますが、そんな冷えた心をポッと暖かくしてくれる彼のアートの世界を紹介します。
霧に包まれたおとぎの世界
(C)facebook/Marcin Sobas Photography
「霧」というと、何だか冬の寒い一日を連想してしまいがちですが、その一方でミステリアスで、なんとも神秘的な雰囲気をもかもしだします。
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おとぎの世界に迷い込んだ、小説の主人公になった気分・・・。
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寂しさの中にも、何だかぬくもりを感じさせる景色です。
迷い込みたくなる景色
(C)facebook/Marcin Sobas Photography
緑の芝生がとっても心地よさげな一枚。
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行き詰まった時、苦しい時、こんな場所にいられたらなと思うことがあります。言葉で伝わらない、自然のパワー、緑のパワーを全身で感じられそうです。
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何も考えず、とにかく迷い込んでみたい、現実逃避がしたい・・・重たい心をスッと軽くしてくれそうな世界です。
今日も「ボート」を漕いでいく
(C)facebook/Marcin Sobas Photography
水面をスポットに撮られた彼の写真は、おとぎの世界とはまた別の世界を表現しています。人々のたくましさ、人生の儚さ・・・。
「人生とはボートを漕いでいくようなもの」と耳にすることがあります。誰にとっても、「明日」とは「みえないもの」なのですよね。
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見えない明日だからこそ、常に不安を抱えながら前に進んでいくのは誰も同じ事。
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勇敢に挑む姿勢を忘れずに、明日が導く方向へと、また一歩ボートを進めていきたいですね。
まだ少し寒い日が続きますが、気持ちを強く持って、一日一日過ごしていきたいですね。色とりどりに染まった街に出会えるまであと少しです。