知らないとトラブルに!驚くべき世界のお酒マナー

Posted by: あやみ

掲載日: Sep 2nd, 2015

知らないと失礼にあたる!驚くべき世界のお酒のマナー

日本では問題のないお酒の飲み方でも、一歩海の外に出ると“失礼”に当たることがあります。国によっては逮捕されてしまうことも。そんな海外のお酒のマナーを国別にご紹介。日本でのお酒の常識を覆すマナーばかりが登場しますよ。海外でもマナーよくお酒を飲みたい人はぜひチェックしてみてくださいね。

屋外の公共の場では飲酒禁止!【アメリカ】

知らないと失礼にあたる!驚くべき世界のお酒のマナー

アメリカでは屋外の公共の場での飲酒は禁酒されています。旅行で行って気分が高まった勢いで、お酒を飲みながら道を歩くなんて行為は絶対にしないようにしましょう。警官が飛んでくることもあるそうです。

また、アメリカではお酒の場での失態を周りは許してくれません。日本のように“お酒の場での出来事だからしょうがない”なんて思ってくれないので、泥酔して周りの人に絡むのは御法度です。

知らないと失礼にあたる!驚くべき世界のお酒のマナー

最後にアメリカ旅行中に特に気をつけたいのが、バーなどのお酒の席で店員さんを大声で呼ばないこと。店員さんの方から“次は何飲みますか?”とオーダーを聞いてくるまで待ちましょう。何となくお酒にゆるいように思えるアメリカですが、とんでもないです。日本と比べるとお酒に関するマナーはかなり厳しいと言えますよ。

目上の人の前では横向きで口を隠してお酒を飲むのが常識【韓国】

知らないと失礼にあたる!驚くべき世界のお酒のマナー

目上の人を敬う文化の韓国では、目上の人と一緒に飲むときは、横向きで口を隠してお酒を飲みます。お酒を断るのも失礼にあたるため、目上の人にすすめられたお酒は基本飲んだ方がいいでしょう。

日本ではグラスのお酒が少なくなると、お酒を注ぎ足しますが、韓国ではそれはNG。グラスが空になってから注ぎます。

知らないと失礼にあたる!驚くべき世界のお酒のマナー

さらにお酒はみんなで楽しく飲むという意識が強い韓国では、手酌で飲む人はほとんどいません。お酒を注ぎあって飲むことが重要視されているので、ひとりでマイペースに手酌で飲まないように注意してくださいね。

一杯目は一気飲みがマスト【中国】

知らないと失礼にあたる!驚くべき世界のお酒のマナー

中国では、乾杯するとき年配の人がグラスを高く、若い人がグラスを低く持つのが常識です。加えて、乾杯して1杯目のお酒は一気飲みが基本で、お酒を飲み干したら、テーブルに器を伏せておきます。

最大でグラスの半分までしかお酒を注がない【フランス】

知らないと失礼にあたる!驚くべき世界のお酒のマナー

ワインの場合は、食前、食中、食後と飲み分けるのがフランス流。また、最大でもグラス半分までしかお酒を注ぎません。手酌も卑猥な印象を与えてしまうそうなので、店員さんや一緒にいる人に注いでもらいましょう。

アイコンタクトをしながらお酒を飲む【ドイツ】

知らないと失礼にあたる!驚くべき世界のお酒のマナー

ドイツでは一緒に飲んでいる相手の目を見ながらお酒を飲むのが一般的。その理由は相手の目を見ながら乾杯しないと、7年間結婚できなくなるから、という言い伝えがあるからだそうです。

国によってお酒のマナーは大きく異なります。旅行先でお酒を楽しみたいのなら、まずはその国のお酒のマナーを学ぶことが大事でしょう。

[All Photo by Shutterstock.com]

PROFILE

あやみ

Ayami ライター

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

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