夏の間、薄着に冷たい食べ物や冷房で、体を冷やしてしまったという人は多いでしょう。暑さを感じるのに、体は冷えている、そんなかくれ冷え性の女性が増えています。
その体の不調、実はかくれ冷え性のせい!?
ヘルスケア製品を取り扱うオムロンによると、体温が1℃下がれば、代謝は12%、免疫力は30%も低下するそうです。季節のかわりめは風邪をひきやすい、などとよく言いますが、体調不良を感じる人が増えるのも、かくれ冷え性が原因となっているのかもしれませんね。
体のだるさや、肩こり、化粧ノリが悪い、吹き出物がでる、寝つきが悪い、生理痛が悪化したなど、このような悩みがある人は、かくれ冷え性の可能性を疑ってみた方がよさそうです。
かくれ冷え症対策には、体を温め、血液の循環を良くする食事を取り入れましょう。「オムロン式美人」から、温活レシピとして、沖縄の郷土料理「にんじんしりしりー」をご紹介します。
温活レシピ、にんじんしりしりー
【材料】
にんじん… 1/3本
赤ピーマン(パプリカ1/4個でもOK)… 1/2個
ツナの缶詰… 1/2缶
塩… 1つまみ
卵… 1/2個
【作り方】
1.にんじんと赤ピーマンを細切りにします。
2.フライパンににんじんと赤ピーマンを入れ、蓋をして弱火で3~4分蒸し焼きに。
3.油を切ったツナ缶を加え、塩で味を整えながら炒めます。
4.3に溶き卵を加え、かるく掻き混ぜながら半熟になるまで火を通します。
根菜であるにんじんには、体を温める効果があるのだとか。またビタミンCが豊富な赤ピーマンには、肌荒れや冷え性を改善する力があるそうです。手軽に作れるにんじんしりしり。夕食のおかずに多めに作っておけば、翌朝、サンドウィッチの具にも使えて便利ですよ。
「オムロン式美人」のサイトでは他にも温活レシピや健康情報が満載。気になった方はぜひのぞいてみてくださいね。
[オムロン式美人]
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