朝ご飯を食べることは現代人によって大事な習慣。朝は誰にとっても忙しい時間帯ですが、ほんの少し時間を取ることで心身ともにリラックスする時間を持つことができ、その日一日の活力になるもの。おうちでほっと一息朝のブレイクタイム、作ってみませんか?
今回は、冷蔵庫にありがちな残り物で作るワンプレート簡単ブランチメニューをいくつかご紹介いたします。
独自に行ったアンケートによると・・・
まず、SNSにて「冷蔵庫の残り物」を聞いてみました!
その中で多かったのが、1位人参、2位大根、玉葱、卵。今回はこれらの食材を使って簡単朝食メニューを作ってみることにします。
キャロットラペならぬキャロットナムルでお弁当のおかずにも
・人参
・ごま油少々
・塩少々
・海苔 (お好みで)
・胡麻パウダー(あれば)
キャロットラペとはフランスの家庭料理の定番。細く切った人参にワインビネガーやオリーブオイルのドレッシングで和えたものです。冷蔵庫に余りがちな人参を、時間のあるときに細く切ってラペを作り置いておけばサラダにもなるし便利。今回はごま油と塩と海苔で和えてナムル風にしてみました。
ちなみにごま油は山口ごま本舗のものがおすすめ。青山ファーマーズマーケットで出店されています。マーケットでごま油を買うと、生の胡麻が無料で貰えるのですが、これが本当に香ばしくて美味しい!
流行のモコモコ目玉焼きでお洒落な朝食
ちまたではモコモコ目玉焼きなるものが流行っているとのことで作ってみました。作り方はなんとも簡単。
卵黄と卵白を分けて、卵白を角が立つくらいのメレンゲにします。オーブンシートにメレンゲを置き、真ん中に窪みを作って卵黄を乗せます。230℃に熱したオーブンで5分焼けばできあがり。ふんわりメレンゲと濃厚な卵黄がたまりません。いつもの卵焼きがカフェの一品に変身。
むくみが気になる朝には大根おろしでつくるキノコスープを
・大根 50g
・水 50g
・茸 お好み
・塩2つまみ
二日酔いでむくみがちな朝には、大根おろし汁で作る茸スープがおすすめ。
こちらも作り方は簡単。大根を鍋にすり下ろします。火にかけてぐつぐついってきたら、冷蔵庫に余ったキノコを好きな量を入れます。その中に水を入れてさらに沸騰させ、最後に塩2つまみを入れたら完成。ヘルシーでさっぱりした一品。
たっぷりチーズタマネギの丸ごとオーブン焼き
・玉葱(小一個)※大の場合は半分にカット
・ベーコン1,2枚(あれば)
・チーズ(とろけるものならなんでもok)
・オリーブオイル少々
・塩少々
アルミホイルに、ベーコン、タマネギの順に重ねて置き、オリーブオイルと塩少々を振ります。220℃に熱したオーブンに入れて50分じっくりと火を入れます。時間がきたら一旦取り出してアルミホイルを開けます。そこに冷蔵庫に余ったお好きなチーズをかけて、さらに5分オーブンへ。チーズが溶け出したら完成です。
タマネギは血液サラサラ効果もありますので、忙しいみなさまにおすすめ。オーブンで55分〜60分かかりますので、朝起きたらオーブンにセットして、家を出る支度が整ったタイミングで朝食タイムはいかがでしょう?
忙しい朝ですが、ほんのちょっとの手間で優雅なブランチタイムに大変身。朝の心の栄養はその日一日のビタミンになります。ぜひお試しください。
[All Photos by 京田未歩]
[レシピ協力:柿元英俊 from オレゴン ワイン・ビストロ soyokaze]