白雪姫がかじった毒リンゴ。そのリンゴには王妃の強い願いが込められていました。真っ赤なリンゴには、人の思いを宿すパワーがあるのかもしれません。
魔法は使い方を誤れば大変危険なものですが、しっかり自分自身と向き合えば、強い勇気を与えてくれるもの。情熱、恋の色をまとったリンゴに魔法をかけて、バレンタインのスイーツを作ってみませんか?
魔女がプロデュースした毒リンゴ
白雪姫の物語に登場する毒リンゴが、もしも現実にあったら、ちょっとこわいけれど面白いですよね。山形県にある黒猫魔術店では、バレンタイン限定で「愛の願掛け毒林檎」を発売します。
注意書きに「※毒は入っていません。」とあり、思わずクスっとしてしまいますが、内容はいたって真剣。
「自分に自信が持てない」「なかなか思いを伝えられず苦しい」「恋に臆病な自分を変えたい」など、女性なら誰でも恋愛で悩んだことはあるはず。魔法の毒リンゴは、そんな女性の背中をそっと押してくれるアイテムです。いにしえから伝わる魔女の知恵をかりて、毒リンゴに願をかけ、先へ一歩踏み出すための勇気を手に入れましょう。
毒リンゴの作り方とは?
毒リンゴはパワースポット、山形県庄内の霊峰・出羽三山の麓の農園で育ったもの。お値段は10,800円(税込・送料込)とお高いですが、特別栽培で育てられたものなので、希少価値も高そうです。
箱の中には願掛けの説明書が添えられており、その手順のとおりにまじないをかけ、リンゴにパワーを注ぎます。
炎で浄化するため、リンゴは火を通して調理します。焼きリンゴやアップルパイなどのスイーツを作って、意中のお相手にプレゼントしてみてはいかが。黒いワンピースを着て魔女になった気分で、願掛け・スイーツ作りを楽しむのもいいですね。
魔女からのステキなメッセージ
最後に。黒猫魔術店の魔女、蜜猫さんからのメッセージをお伝えします。
「願いを叶えるものは誰でもない、自分自身だということに気付いてほしい」
どんなことでもチャレンジしてみなくちゃ、結果は分かりませんよね。魔女のステキな教えを、いつも胸に留めておきたいものです。
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