節約できて海外気分!東京・大阪・京都ナンバー1のホステルはここ!

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Apr 6th, 2016

※お詫び:先ほど掲載された本記事において、「ホステル」を「ユースホステル」と記載の誤りが御座いました。読者の皆さまならびに関係各位にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、ここに訂正させて頂きます。

バックパッカー向けの宿は、なんだかワクワクしますよね。年齢を重ねて家族ができると「家族旅行ではちょっと・・・」と腰が引けている自分を感じますが、ホステル(簡易宿泊所)は世界中の旅人と出会えるチャンス。ホテル代が高騰する現在、お財布にも優しいですよね。

日本で海外気分!東京・大阪・京都No.1のホステルはここ

そこで今回はHostelworld.comが主催する、世界で最も権威のあるホステル・アワードで高評価を得た日本のホステルをまとめます。東京、京都、大阪の3都市になりますので、国内旅行の際に参考にしてみてくださいね。

東京:Khaosan Tokyo Kabuki

最初は東京にある人気のホステル。ホテルの名前を見たとき、「ああ、新宿の歌舞伎町にあるのか」と誤解してしまったのですが、実際は浅草の雷門の近く。浅草駅から徒歩1分の場所にあるKhaosan Tokyo Kabukiです。

Khaosanグループが東京に出店したホステルで、全室にシャワーとお手洗いが付いているそう。普通、ホステルはシャワー、トイレが共同ですので、「共同がちょっと苦手」という人にもありがたいですよね。

Hostelworld.comにアップされたカナダ人女性の口コミを見ると、

≪No real complaints≫(Hostelworld.comより引用)

「スタッフがとれもフレンドリーで、何の不満もない」と書いてありました。過去の受賞歴を見ると、2014年にはアジアNo.1の評価を得たり、2015年には日本No.1の評価を得たりしていると分かります。

東京では真っ先に選びたいホステルですね。

京都:ケイズハウス京都

次は大人気の観光地・京都。外国人観光客の多い京都には当然ホステルがいろいろとありますが、2016年のホステル・アワードで京都No.1の評価を得た簡易宿泊所はケイズハウス京都でした。

相部屋、ツインルーム、ダブル、畳の和室などさまざまな部屋が用意されており、テラスからは東山エリアが一望できるとの話ですから、日本人でも泊まってみたいですよね?

場所は京都駅からすぐ近く。京都駅から七条通まで出て右折。鴨川の方へ歩いて、川の手前で左折すれば目的地。

≪清潔で快適でした。 各国の方々とご一緒し、楽しいかったです。 日本人の方にも、お勧めします≫(Hostelworld.comより引用)

とは40代の日本人男性の言葉。日本人で40代の人でも普通に利用しているのですね。ちなみにこちらは2013年のホステル・アワードでアジアNo.1のホステルの評価を過去に得ているそう。間違いのない選択肢ですね。

大阪:Backpackers Hotel Toyo Osaka

最後は大阪。最近は外国人観光客だらけといってもいいくらい大人気の観光地ですよね。その大阪でNo.1の評価を得たホステルは、Backpackers Hotel Toyo Osakaになります。

場所は通天閣の近く。新今宮駅から徒歩で行ける距離にあります。こちらは(いい意味で)いかにもバックパッカーのための宿といった雰囲気。室内の壁には世界中から訪れた旅人の書き込みが散見されて、ホステル特有のエネルギッシュさにあふれています。それでいて、

≪Clean bathroom cool common room!≫(Hostelworld.comより引用)

「バスルームや共用スペースが綺麗!」

という日本人の若者の評価もあります。「汚いところがちょっと・・・」という人にはうれしいですよね。

以上が2016年に世界最大のホステル・アワードで各都市のNo.1に輝いたホステルです。「外国人の恋人・友人が欲しい」「外国語を勉強したい」などという人は、日本に居ながら外国人と1つ屋根の下で過ごせるチャンス。

盛り上がればきっと連絡先の交換といった流れになりますので、ぜひとも泊まりに出掛けてみてください。

[Photos by Shutterstock.com]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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