雨粒にしっとりと濡れる紫陽花は、私たち日本人が心惹かれる花です。紫陽花を見なければ、夏が来ない気さえしませんか。紫陽花の名所は数々あれど、混みあわない場所で、ゆっくり花の美しさに浸りたいものです。
6/1から開催の伊豆「下田あじさい祭り」なら敷地が広いので、さほどの混雑なく落ち着いて鑑賞できます。しかも同時期「下田きんめ祭り」が開かれるので、旬の美味しい海鮮も味わえるチャンスが。これは気になりますね。
下田あじさい祭り
(C) facebook/下田市観光協会
下田市街と下田港を見下ろす下田公園。もともとは下田城跡地があった場所で、10万坪にも及ぶ敷地の全域に紫陽花を見ることができます。
日本一の紫陽花
(C) facebook/下田市観光協会
公園といっても小高い丘にあり、紫陽花に覆われた山といった趣です。広い敷地内のアップダウンのある道を歩きますので、ヒールなどは不向き。履きなれたスニーカーで出かけましょう。
総計15万株300万輪の紫陽花は、圧巻。「クロジク西洋アジサイ」、「ウズアジサイ」、「アナベル」などの名前の付いたあじさい150種以上を見ることができます。
紫陽花 15万株、300万輪
種 類 150種類
見渡す限り紫陽花
(C) facebook/下田市観光協会
360度見渡す限り、あっちを見てもこっちを見ても紫陽花です。こんなに見ごたえのある紫陽花は、他にはないかもしれません。開花状況については、こちらでチェックされた方がよろしいでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=U8wnSrdSI3Q
【平成27年あじさい祭(一社)下田市観光協会】
【[ 4K Ultra HD ] 伊豆下田あじさい祭 Hydrangea Festival in Shimoda (Shot in 4K with Samsung NX1)】
下田きんめ祭り
(C) Shimoda Tourist Association
金目鯛の水揚げ量が日本一
下田港は、金目鯛の水揚げ量が日本一。「きんめ祭り」は、金目鯛の旬の6月に行われます。期間中7:30 – 9:00am頃の水揚げの様子も見学できます。この赤い姿を見ると、テンションがあがりますね。
イベント 金目鯛の握りと金目あら汁が200円
道の駅「開国下田みなと」にて9:45am~、金目鯛の握り+あら汁で、なんと200円!!
早いもの勝ち!
(C) facebook/下田市観光協会
【開催日】6月19日
【開催地】道の駅「開国下田みなと」1Fテナント内
【提 供】地金目鯛の握り1貫とふのり入りきんめアラ汁が200円!
【時 間】9:45amから各日先着250名に販売
※6月12日/26日はきんめチャウダー200円!(先着200杯)
金目鯛を食べ尽くす!
下田で、旬の金目を食べ尽くしましょう。
【金目鯛煮付け】
基本は、やっぱりこれでしょう。熱々の白いご飯の上に、たっぷり汁の浸みた煮魚をのせて。考えただけで、ニンマリですよ。
(C) facebook/下田市観光協会
【あぶり金目丼】
煮魚もお寿司も良いけど、これもまた捨てがたい。炙ることで旨味が凝縮されます。
市場の食堂 金目亭「あぶり金目丼」 (C) facebook/伊豆下田100景
【金目鯛カツ丼】
黄金色に輝く金目鯛のカツ丼。なんとも魅力的。
上の山亭「地金目鯛のカツ丼」 (C) facebook/伊豆下田100景
他にも、金目バーガー(下田バーガー)、金目コロッケなど魅力のあるメニューが味わえますよ。
【期 間】6月1日(水)~6月30日(木)
一味違う下田土産
おみやげには、ありきたりでないものを持って帰りたいですね。
【ハリスさんの牛乳あんパン】
自家製こしあんとソフトバターの相性、牛乳を練り込んだパン生地はしっとり。下田ロコにも大人気。
【キューピーサブレ】
この可愛さは、連れて帰らずにはいられないでしょう。しかも双子で130円。壊れないよう、大事に連れて帰らなきゃ。
雑賀屋(さいかや) (C) facebook/伊豆下田100景
【よあけまん】
「よあけまん」は甘みを抑えた酒饅頭。「よあけ」とか「金栄」堂とか、縁起が良いネーミングが好きですね。
金栄堂 (C) facebook/伊豆下田100景
東京からのアクセス
東京から、特急踊り子号で約2時間半。車で約2時間半から3時間半の近さ。これは絶対に行かなきゃ! ですね。
美味しいものをもっと堪能したいあなたには、ゆっくり泊まっていくことをオススメします。良い温泉もありますよ。