「世界が恋する海」が見たい!今年、座間味島に行くべき5つの理由

Posted by: 目黒沙弥

掲載日: Jun 11th, 2016

毎年日本各地の人たちが綺麗な海と空、穏やかな風土を求め降り立つ南の島、沖縄。そんな沖縄の那覇からは高速船で50分ほどで行けてしまう「座間味島」という島がいまじわじわと人気を集めているんです。

キャッチコピーは「世界が恋する海」! 例にもれず座間味島に恋する筆者が、自信を持ってご紹介いたします。

「世界が恋する海」が見たい!今年、座間味島に行くべき5つの理由
(C)Saya Meguro

沖縄の本島からは西へおよそ40km、慶良間諸島にある座間味島は人口が1000人にも満たない小さな島。なんとこの座間味島、ミシュラン・グリーンガイドで二つ星がついたことから、海外からのお客様も多いんです。

では、ミシュランにも選ばれた座間味島の5つの理由をお伝えしましょう!

1:海の透明度が驚くほど高く、綺麗

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島について下船してまずびっくりするのはその海の透明度と美しさ。ミシュラン・グリーンガイドで二つ星がつく理由に等しい光景がそこには広がっています。座間味島にはいくつかのビーチがありますが、なかでも圧倒的な人気を誇るのが古座間味ビーチと阿真ビーチ。古座間味ビーチはダイビングをする方にはたまらない海の透明度、そして阿真ビーチはゆっくり過ごしたい方たち向けの比較的人の入りが少ない静かなビーチです。

2:アクティビティが充実している

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なんといっても座間味島はスキューバ・ダイビングのスポットとしても有名な地。世界には様々な美しいダイビングスポットがありますが、座間味島だって負けてはいません。海に潜ればどこまでも透き通る青い海のなかに、島の人々が誇るサンゴ礁や優雅に泳ぐ魚たちを思う存分堪能することができます。ダイビング以外にもホエールウォッチングやシュノーケリングや魚釣り、今話題のSUP(スタンドアップパドル)だってできちゃうんです。

3:キャンプが格安でできる

「世界が恋する海」が見たい!今年、座間味島に行くべき5つの理由
(C)Saya Meguro

島内でキャンプをしたいと思ったらフェリー乗り場からバスで5分ほどのところにある「青少年旅行村キャンプ場」がおすすめ。ここは使用料が一人300円(入場料・宿泊料・シャワー使用料込み)と格安で利用でき、テントがない場合は1000円からレンタルも可能です。目の前に綺麗なビーチが広がる穏やかで心休まる環境のなかで、キャンプという非日常的な体験をしてみたり、生活釣った魚でBBQをしてみても良いかもしれませんね。

4:人がとにかく優しい

「世界が恋する海」が見たい!今年、座間味島に行くべき5つの理由

座間味島の人たちはとにかく穏やかで優しい人が多いんです。島内を歩いていると通りすがりの誰かが「どこへ行くの? 乗ってきな!」と話しかけてくれ目的地まで乗せてくれることもしばしば。島内にあるお店などはチェーン店はあまりなく、代々継がれる家族経営のものがほとんどです。これも島の人たちが自分の島を愛してこそ。みんなが相手を思いやり家族のように接している光景には古き良き日本を思わせる、心がポっと温まるものがあります。

5:満天の星空が見られる

「世界が恋する海」が見たい!今年、座間味島に行くべき5つの理由
※写真はイメージです。

夜になると島はより一層静けさを増し、夜空には満点の星が姿を現します。夜空に大きく横切るてぃんがーら(天の川)が一日の終わりにこの島の良さをさらに引き出してくれているかのような、そんな神秘的な光景が広がる座間味島の夜空。ただただ空を眺めているだけでも心がすっと軽くなってしまうような瞬間がそこにはあります。

四季折々の良さをもつ魅力いっぱいの座間味島、今年は訪れてみてはいかがでしょう。

座間味島へのアクセス
泊港(とまりこう)より出航

【高速船料金(大人)】
片道:3140円
往復:5970円

ご予約・お問い合わせ:
座間味村役場那覇出張所(とまりん内チケット売り場)098-868-4567
※チケットは当日発券です。ご予約の当日に券買所に足をお運びください。

[座間味村公式HP]
[沖縄離島ドットコム]
[ダイバーオンライン]
[Photos by shutterstock.com]

PROFILE

目黒沙弥

Saya Meguro ライター

北海道出身。NZや日本をヒッチハイク縦断してみたり、ヒマラヤに登ってみたり、スペインで盗難に遭ってみたり。とにかくワクワクすることがすき。将来の夢は湖畔のちかくに家を建てて、動物と自然に囲まれて暮らすこと。

北海道出身。NZや日本をヒッチハイク縦断してみたり、ヒマラヤに登ってみたり、スペインで盗難に遭ってみたり。とにかくワクワクすることがすき。将来の夢は湖畔のちかくに家を建てて、動物と自然に囲まれて暮らすこと。

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