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26か国で友人をつくった経験者が教える、外国人と「絶対に話す5つの話題」

Posted by: 目黒沙弥
掲載日: Jun 17th, 2016. 更新日: Jun 16th, 2016
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「外国人の友達が欲しいけど、初対面だとどんなことを話せばいいのか分からない・・・」今回はそんな方たちに、26か国を2年かけて旅した筆者が「外国人とのリアルな会話」をお伝えしたいと思います。

これさえ押さえておけば会話に困ることなく簡単に友達ができてしまう、「絶対に話す5つの話題」とは・・・? では早速ご紹介いたします。


1.食文化のはなし

【意外!】外国人と友達になるときに「絶対に話す5つの話題」

簡単な自己紹介のあとに「日本出身」ということを知ると彼らは必ず日本の食文化に触れてきます。「寿司がだいすきなんだ!」「てんぷらも!」という言葉をもう何度聞いたのか分からないほど、外国人に大人気の日本食。

食にまつわる話として「いただきます」「ごちそうさま」など日本独自の食のマナーなどを教えてあげても喜ばれますが、日本の珍食材(納豆・馬刺し・白子など)を紹介すると彼らは時に大爆笑、時に顔をしかめながらも興味深々で話が尽きることがありません。

2.政治のはなし

【意外!】外国人と友達になるときに「絶対に話す5つの話題」

意外かもしれませんが、筆者の経験上だと政治の話は100パーセントといっても過言ではないほどの割合で話題になります。初対面の日本人同士で政治の話をするシチュエーションは稀ともいえますが、実は外国人と仲良くなるには事欠かさない話題のひとつ。彼らは自国の政治にはそれぞれの意見をしっかりと持っており、他国の政治やそれぞれの持つ政治観というのには興味があるようです。

以前オーストリア人の女性に「ねえ、Mr. ABEのことはどう思ってるの?」と突然聞かれ目を泳がせた経験のある筆者ですが、外国人に”I don’t know.”は通用しません。しっかりと自分の意見を持つことは、彼らと話すときに一番大切なこととも言えます。

3.仕事のはなし

【意外!】外国人と友達になるときに「絶対に話す5つの話題」

その人の素性を知るには一番シンプルでわかりやすいとも言えるこの質問。仕事の話からその人はどういう価値観をもっているのかを知ることもできます。

筆者は仕事の話から出会った旅人が美容師だということを知り、その場で髪を切ってもらったことがあります。松ぼっくりみたいな髪型にはなったものの、イギリス出身の彼女からイギリス人のヘアスタイルやファッションについてのトレンドを聞いたりすることはまた新しい発見でした。

4.音楽のはなし

【意外!】外国人と友達になるときに「絶対に話す5つの話題」

結婚の有無や年齢など、パーソナルなことは初対面の人に聞くのはタブーとされているなかで、気兼ねなく聞ける有難いこの話題。他国で流行っているトレンドをフレッシュなまま仕入れることができ、音楽の幅を広げる良い機会でもあります。

そして「日本で流行っている音楽は何?」と聞かれたら、Youtubeなどで見せてあげると外国人の反応を目の前でみて取れるので面白いかもしれません。筆者の経験上、いろいろな意味で人気を集めたアーティストはやっぱりAKB。他国にはあまりないオタクの文化が、彼らには異次元の世界のように見えるようです。

5.恋のはなし

【意外!】外国人と友達になるときに「絶対に話す5つの話題」

どこの国でも女性は大好きなこの話題。「あんな恋愛がしてみたい!」という理想はどこの国の女性たちにも存在し、その場を盛り上げるネタのひとつです。そして各国の人の持つ恋愛観から、その国の気質というのが浮かび上がってくることも少なくありません。例えば、フランス人はロマンチスト、ラテン系は情熱的など、国に持つそれぞれのイメージは恋愛事情にも色濃く反映されています。

筆者が驚いたのはニューヨーカーの女性に彼氏の有無を聞いたときに「今は二人だけよ」と返ってきたこと。なんと彼女いわく、世界中からたくさんの人が集まるNYでは未婚であれば誰にでもデート期間というものが存在し、その期間ならば複数人と付き合っても良いという「NYルール」があるのだとか・・・人にもよるとは思いますが、普段知ることのないようなことも、女性同士なら気軽に話せる「恋バナ」は女性にとっては最高のトピックなのかもしれません。

英語力を気にしてあまり自分からグイグイ話しかけることの少ない日本人ですが、彼らは私たちが思っているほど英語力を気にしてはいません。「一生懸命話している」ということが分かれば、彼らもその気持ちを汲み取り、知っている英語と身振り手振りで話すだけでも実際は伝わったりするものです。違う国籍や文化の人と話すことは自分の持っている視野を広げる良い機会。なによりも笑顔で会話をすること、それが一番大事なコミュニケーションかもしれませんね。

[All photos by Shutterstock.com]

目黒沙弥

Saya Meguro ライター
北海道出身。NZや日本をヒッチハイク縦断してみたり、ヒマラヤに登ってみたり、スペインで盗難に遭ってみたり。とにかくワクワクすることがすき。将来の夢は湖畔のちかくに家を建てて、動物と自然に囲まれて暮らすこと。

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