我々が子供のころから親しんできた、昔ながらの和菓子たい焼き。最近ではカスタードクリームが中に入っていたりと、どんどん今風に進化してきていますよね。けれどそのたい焼きが、我々の想像を超えた大幅な進化をニューヨークで遂げていました!
たい焼き+アイスクリームの「Taiyaki NYC」
(C) Taiyaki NYC
これが、そのたい焼きのニューヨーク・スタイル進化形「Taiyaki NYC」。大きな口を開けたたい焼きの口に、ソフトクリームが盛られています。
(C) Taiyaki NYC
トッピングもたっぷり!
(C) Taiyaki NYC
(C) Taiyaki NYC
サカナ型を使い、コーン部分を焼いていきます。大きな口が可愛いですね。
(C) Taiyaki NYC
ちなみに、たい焼きコーンだけではなくカップでも食べられるそう。
(C) Taiyaki NYC
アイスクリームはバニラ、チョコ、抹茶に黒ゴマをミックスフレーバーも含めて6種類から選べます。しかも驚いたことに、コーンの中にはあんこかカスタードをチョイスして入れられるのだとか。トッピングも含めて、たい焼きアイスは1個7ドル(2016年10月現在約725円)。カップアイスは4ドル(約414円)。うーん、ぜひ食べたい!
(C) Taiyaki NYC
ではこのたい焼きアイス、いったいどんな経緯で生まれてきたのでしょうか。
世界中で愛されているアイスとワッフルのコンビネーション
(C) Taiyaki NYC
たい焼きアイスを生み出したのは、主に東アジア系移民としてアメリカで生きている若者たち。旅好きの彼らは、自分たちのルーツでもある(日本も含む)東アジアの国々で美味しいモノを食べ歩き、あることに気がつきます。
(C) Taiyaki NYC
それは、「アイスとワッフルは、世界共通で美味しくてみんな大好きだね!」ということ。そのアイディアに日本で食べたたい焼きが合体し、ついにニューヨークで「Taiyaki NYC」が誕生したのです!
チャイナタウンの一角に2016年9月にオープンしたお店は、新しいものと美味しいものに目がないニューヨーカーの間でインスタグラムなどのSNSを通し話題を呼んでいます。
(C) Taiyaki NYC
もしニューヨークに行く機会があれば、日本生まれのスイーツの進化形をぜひ食べてみたいですね。
【YouTube】Ice Cream Cones from Taiyaki NYC
[Photos by Shutterstock.com]
[New Yorkers Are Going Crazy For These Adorable Fish Ice Creams]
[Taiyaki NYC]