週末旅行に最適な箱根。しかし、場所柄、宿泊料金が高めでなかなか行きたくても行けないことも。そこで1泊2日、新宿から箱根湯本までの往復交通費(片道:2,074円※特急料金込)を入れても1万5000円以内で行けるプランのある箱根の温泉宿「天成園」をご紹介。
与謝野晶子などの文人に愛された滝がある温泉宿「天成園」
(C) facebook/天成園
「箱根湯本」駅から徒歩12分前後の場所にある「天成園」。目の前には須雲川が流れ、敷地内の庭園には、与謝野晶子が歌を残した玉簾の滝と飛烟の瀧があります。
(C) facebook/天成園
かねてから箱根湯本のパワースポットとしても有名な玉簾の滝。のんびりと滝を眺めて過ごしたいものですね。宿泊者の特権として、早朝や夜にこの滝を散歩がてら見に行くこともできますよ。
(C) facebook/天成園
なんと庭園の奥、二つの瀧の間を登っていくと、箱根神社・九頭龍神社の唯一の分宮である「玉簾神社」まであります。これはぜひ参拝しておきたいですね。
朝食付き!2名で宿泊して“一人一泊10,260~円”のプランがお得
(C) facebook/天成園
天成園でぜひ利用したいのが、2名で宿泊して“一人一泊10,260~円”のプラン。金曜、日曜からの宿泊だと1,296円割高となりますが、この金額で温泉に入りたい放題で、朝食までついているなら、かなりお得! お部屋は洋室ツインで十分な広さがあり寛げます。
(C) 天成園
お楽しみの朝食は和洋中のバイキング。サニーサイドアップはライブキッチンでシェフが焼き上げてくれます。さらに玉簾の水を使った玉簾豆腐まであります。朝から美味しい気分を味わえそうですね。
開放感あふれる「屋上天空大露天風呂」で四季を感じながらリラックス
(C) facebook/天成園
天成園には、「屋上天空大露天風呂」、「石風呂」の2つの露天風呂、内湯が1つあります。そのほかにも、貸し切りの「家族風呂」が12室も。「屋上天空大露天風呂」は長さ約17メートルもの大スケールで頭上を遮るものはありません。箱根の空気を肌で感じて、季節の移ろいを目にしながらのんびりと良質な天然温泉に浸かることができます。
(C) facebook/天成園
こちらは「石風呂」。たとえ雨や雪が降っていたとしても、あずま屋があるので、ここなら安心して温泉に浸かることができます。雨や雪の日にしか見られない格別な景色を目にすることもできるでしょう。
(C) facebook/天成園
大きな窓のある広々とした内湯。どのお風呂にも最低1回は浸かりたいですね。
マッサージ、アカスリ、本格的なエステコースなど多彩な施術を受けることができる
(C) 天成園
こちらの宿の魅力はこれだけでは終わりません。ウェルネスが大変充実しているのです。疲れの度合いや気分に合わせて多彩な施術から、好みのものを選択できます。ボディマッサージ(指圧)、エステ、アロママッサージ、アカスリ、タイ式マッサージ、足つぼマッサージ、バリ式エステと、どれを受けようか迷ってしまうほどです。なかなかここまで充実したラインナップの温泉宿はありませんよね。
[天成園]
次はぜひ立ち寄りたい箱根周辺のスポットです。
ぜひ立ち寄りたい! 箱根湯本駅周辺のお店
(C) 箱根湯本観光協会
温泉に行くとなぜか食べたくなるのが温泉まんじゅう。「まんじゅう屋菜の花」では焼きたての美味しい温泉まんじゅうを食べることができます。もっちり&しっとりしていて、おやつにピッタリ。お土産としても喜ばれそうですね。
[和菓子 菜の花]
(C) 箱根湯本観光協会
こちらは和雑貨屋「季節の雑貨 折折」。富士山・温泉まんじゅう・かまぼこなどをモチーフにした布製品や和モダンなアクセサリーもあります。
(C) 箱根湯本観光協会
かわいい栞ですね。箱根旅行の記念として買いたくなります。
また、箱根湯本駅の周辺にはコンビニやお食事処、喫茶店などがたくさんあり、夕食がついていない宿泊プランでも安心です。詳しい箱根湯本駅周辺の情報は「箱根湯本観光協会のHP」をご覧になってくださいね。
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