大阪観光といえば、USJに大阪城、新世界や道頓堀で食いだおれ、アメリカ村などなどいろいろあります。
今回はド派手な看板が意外とフォトジェニックな新世界の見どころをご紹介!
レトロ感満載の商店街
御堂筋線動物園前駅。不思議な向きのベンチは、酔ったお客さんが線路に落ちないようにするための策なのだとか。
表通りからアーケード商店街へ。早くも有名串かつ店「八重勝」や「てんぐ」が。どちらも噂通りの行列でした。ちなみに、帰り道またこの通りを歩いたときは、八重勝のみ行列でした。
射的や昭和の香りがするゲームセンターがいくつもあります。懐かしい雰囲気。
串かつ屋はもちろん、いくつものド派手な看板がお出迎え!
自分で焼くたこ焼きで有名な串かつ・たこ焼き 味の大丸
ご存知餃子の王将 新世界店
大阪風にアレンジした『創作もんじゃ焼き』もある串かつ&お好み焼き専門店「初代ヱビス」
24時間営業の串かつ どて焼き「名代鶴亀家」
たくさんのインパクトある看板が並んでいます。思わず写真をパシャパシャ。そして・・・
おお! これぞ新世界! どう考えてもベタなのですが、一周回ってフォトジェニックな気すらしてしまいます。筆者はこの光景を見てかなり興奮しました。
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開運のビリケンさんもお忘れなく
ビリケン神社は、さきほどの「ザ・新世界」的十字路のすぐ近くにあります。足の裏をなでるとご利益があるとか。
おすすめの串かつ屋、やっぱりここは元祖「串かつだるま」で!
ここが串かつ発祥の店「だるま新世界総本店」です。カウンター12席しかない小さなお店は、もちろん行列。そして2階からは「ソースの二度漬けは禁止やで!」と看板おじさん人形が見下ろしております。
総本店は時間がかかりそうだったので、51席ある「だるま動物園前店」へ。ちなみに、このエリアには他にも47席ある「だるまジャンジャン店」や52席ある「だるま通天閣店」もあります。筆者が訪れたときは、総本店以外はどこも同じような混み具合でした。とはいえ、筆者が訪れたときは、お昼時を過ぎると随分行列も減っていましたよ。30分ほど行列に並んで店内へ。
メニュー表。厳選串も気になりましたが、まずは基本でしょ! ということで、ジャンジャンセット(1300円税抜)とビールをオーダー。
セットのどて焼き、おいしかったです。ビールのつまみに最高。枝豆やキムチに変更もできますよ。キャベツは食べ放題、ソースは漬け放題、ただし二度漬けは禁止やで!
さて、どーんと! きましたよ。噂通りのさくさく感。衣が繊細です。この軽さが、食いだおれたい旅行者のニーズに合っている気がします。串かつ食べたい! でもたこ焼きも食べたい! そんなあなたにぴったりかも。
お店のおすすめは元祖かつだそうですが、個人的にはぷりぷりの天然エビと餅が気に入りました。老舗で食べたー! という満足感が何よりのお土産。満足です。
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通天閣とおすすめのお土産屋
さて、お腹もいっぱいになったところで、通天閣へ! 通天閣はタワーの真下から見上げると、素敵な壁画があります。ぜひお見逃しなく!
ちなみに、通天閣前の「ココモよってぇ屋 大阪新世界店」はお土産購入におすすめ。くいだおれ太郎くんグッズや大阪弁グッズ、バラマキ用お菓子などコテコテの大阪土産がそろいます。
グリコやキョロちゃん、チキンラーメンなどのアンテナショップが並ぶ「通天閣わくわくランド」にも気になるお土産が。おなじみのメーカーの「ここだけ」「限定」グッズがいろいろあるのです。
どん兵衛の東西食べ比べもしてみたいですよね。東西の分かれ目がここだったとは・・・知りませんでした。
さて、通天閣にのぼる予定だったのですが、1時間半待ちの表示に怖気づきました。残念ですが、今回は断念。
デザートにたこ焼きでも!?
残念ついでに帰り際たこ焼きを。行列店「かんかん」で8個350円(マヨ抜き)。大阪はたこ焼きが安い!
そしてうまい! とろふわの食感、寒い冬は体を温めてくれるのもうれしいですね。ごちそうさまでした!
もっとあったまりたい人には、世界の大温泉が楽しめるというスパワールドへ。とことん楽しみたくなる新世界なのでした。
[All Photos by Aya Yamaguchi]