日本から直行便で約7時間35分のフライトで行けるバリ島は、1泊3日の週末旅行に最適な場所。3連休を使えば、バリ島でのバカンスを満喫して帰ってくることができるのです。そんなバリ島でのおすすめ弾丸旅行プランをご紹介します。
直行便に乗ればその日のうちにバリ島に到着
バリ島への直行便は2017年1月現在はガルーダ・インドネシア航空のみ。フライトスケジュールは往路だと成田を11:00分に出発して、18:00分にはバリ島のデンパサール空港に到着します。約7時間35分のフライトです。バリ島には複数の航空会社が乗り入れていて、どこかの空港でトランジットして行くこともできるのですが、直行便に乗った方が、移動時間を大幅に節約でき、バリ島での滞在時間を長くすることができるメリットがありますよ。
また復路を同じくガルーダ・インドネシア航空にすれば、デンパサール空港を0:25分に出発し、8:50分に成田空港に到着しますので、3連休に1泊3日の弾丸旅行をしたり、2泊4日の日程で旅行して、帰国日の午後から仕事に向かうことも可能です。
バリ島で滞在したいエリア
弾丸旅行では、滞在場所の選択も時間を節約する上で大事になります。バリ島であれば、空港から車で5分〜10分の距離にあるクタ、レギャンエリアにホテルをとり、滞在するといいかもしれません。
クタは言わずと知れたバリ島の人気の観光スポット。免税店、ホテル、レストランも多く、クタビーチもあり、一通りバリを満喫したい人にはもってこい。クラブなどのナイトスポットも充実しています。
またレギャンエリアは、クタと並ぶバリ島の繁華街の一つになっていて賑やか。お土産屋やレストランが軒を連ねており、いかにもバリ島らしい昔からのお土産屋を見つけることもできます。
バリ島で行っておきたいクタビーチ
クタビーチは連日多くの観光客で賑わっていて、サーフスポットとしても有名です。クタビーチに行ったら、海水浴するのもいいのですが、ビーチでごろりと寝転がって読書するのもいいものですよ。ビーチでのんびりした派の人は、クタとレギャンの間くらいのビーチに行けば比較的人も少なく、ゆったりとした時間の流れを感じることができます。
またクタビーチの魅力はサンセット。目の前に大きな太陽が沈んでいく光景を見ることができます。バリ島のサンセットはタナロット寺院が有名ですが、クタビーチで見る夕日も素晴らしいです。贅沢な時間を過ごしている気分になれます。滞在時間が短い旅行だと、つい観光スケジュールをびっしりと入れたくなってしまいますが、あえて夕日をじっくりと眺める時間を作るのもいいでしょう。
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2日目に訪れたいのは山間の街、ウブド
1泊3日の旅行だと2日目はちょっと遠出することも可能。そんなとき訪れたいのが、山間にある街、ウブド。クタ・レギャンエリアから約1時間で行けますので、午前中に宿泊先を出発して、ウブドでランチをしたり、ショッピングをするといいかもしれませんね。
ウブドには、市場がありマンゴスチンなどのフルーツを量り売りしてくれます。筆者が過去にウブドに行った際も、一度では食べきれないほど大量のマンゴスチンを500円程度で購入できました。またウブドのモンキーフォレストには、猿がいっぱい。イタズラされることもあるので注意が必要ですが、森の中で癒しの時間を過ごせますよ。
さらにウブドはアグン・ライ美術館やネカ美術館もあり、気軽にバリのアートと触れ合うことができます。バリ島の絵画は独特な世界観で不思議と懐かしさを感じるものが多い印象です。アート好きなら、ぜひウブドにある気になる美術館を訪れてみてくださいね。
ケチャを見ながら優雅なバリ時間を過ごしたいのなら、ウルワツ寺院へ
ウルワツ寺院は、夕日を眺めながら同時にケチャを見ることもできるバリらしさを一挙に味わえるスポットです。寺院からは断崖絶壁を眺めることができ、迫力満点。ただ観光客が多い場所なので、サンセットを見たいのなら早めに行くことが大事。出遅れてしまうと、ベストポジションを確保するのが難しくなります。時間に余裕を持って行動して、絶景をとことん堪能したいですね。弾丸旅行で帰国する日の夕方に訪れて、旅の思い出を彩るのもいいでしょう。
デンパサールでギリギリまでバリを味わう
はるばるバリ島まできたのなら、最後の1分1秒までバリ島を思う存分満喫したいですよね。その場合は、早めにデンパサール空港周辺に行き、ディナーをするといいでしょう。
デンパサールはバリ島の政治経済の中心地なのもあり、現地の人もお気に入りの安くて美味しいレストランがたくさんあります。そんなレストランをリサーチしてバリ島での最後の晩餐を楽しむといいかもしれませんね。
バリ島は、2月だとツアーで行っても、比較的安価なので、チャンスがあれば、週末弾丸バリ島に行って、身も心も大いにリフレッシュしたいものです。
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