「大阪」と聞いて、どんな街並みを思い浮かべますか? 道頓堀や新世界の「コテコテ」の風景、あるいは、ハルカスやグランフロントのような高層ビル・・・?
大阪の顔はそれだけじゃないんです。「これが大阪!?」と思ってしまうような、フォトジェニックなレトロタウン、中崎町の魅力をご紹介しましょう。
外国人にも人気のフォトスポット・中崎町
大阪・中崎町。第二次世界大戦の被害を免れたことから、今も昭和初期の面影を色濃く残すレトロなエリア。大阪の中心・梅田に近いにもかかわらず、従来の大阪のイメージを覆すノスタルジックな風景が広がっています。
古い民家が並ぶ住宅街に、オシャレなカフェや雑貨ショップが点在。いまや、トレンドに敏感な若者が集まるスポットとなっています。新旧が混在するレトロ可愛い街並みは、外国人観光客も撮影に訪れるほどの人気ぶり。
一見何もなさそうな狭い路地の奥にショップや古民家カフェがあったりと、中崎町さんぽは発見の連続。どこに何があるかわからないワクワク感が、中崎町の魅力なのです。
何気ない風景が絵になる
そんな中崎町は、どこを切り取っても絵になるフォトジェニックな街。ハイセンスなカフェやショップが絵になるのはもちろんのこと、生活感がにじむ日常の何気ない風景にさえ、はっと惹きつけられる瞬間があります。
まるで、古き良き昭和の時代にタイムスリップしたかのよう。狭い路地を探検して、お気に入りの風景を切り取ってみてください。
和風雑貨とキリンのお店「遊美屋」
お店の前にディスプレイされている大きなキリンの人形が目を引く、和風雑貨とキリンのお店「遊美屋」。和風雑貨とキリン・・・? ちょっと不思議な組み合わせに興味をそそられます。
恐る恐る店内に入ってみると、驚くほど素敵な空間。ハンドメイドのアクセサリーやバッグ、絵画をはじめ、キュートで個性的なアイテムが勢ぞろいしています。
巷ではあまり見かけることのないキリンの雑貨。実はオーナーが作家さんに頼んで特別に作ってもらったり、作家さんが気を利かせて遊美屋のために作ってくれたりするのだとか。あなたもキリンの魅力に開眼してしまうかも・・・!?
「遊美屋」
住所:大阪市北区中崎3-2-18
電話:050-1197-5711
営業時間:12:00~19:00(火曜定休 ※火曜が祝日の場合は翌平日代休)
動物雑貨屋「ONLY PLANET」
動物雑貨を専門に扱う「ONLY PLANET」。こじんまりとした店内は、思わず笑顔がこぼれる楽しい動物グッズでいっぱい。
木製の動物カトラリーや、貝から作った小物入れ、動物型のクッキーなど、思わず衝動買いしたくなるアイテムが満載。手ごろな価格の品物が多いので、ちょっとしたプレゼントやおみやげ探しにもおすすめです。
中崎町のカフェやショップの案内もしてくれるので、気軽に立ち寄ってみて。
「
ONLY PLANET」
住所:大阪市北区中崎3-1-6 エルヴェールキャトル1F
電話:06-6359-5584
営業時間:11:00~19:00(ほぼ年中無休)
一軒家カフェ「Cafe muni」
ゆったりとした時間が流れる、狭い路地の奥にある一軒家カフェ「cafe muni」。まさに「隠れ家」と呼ぶにふさわしい、ほっこりとした気分になれるくつろぎの空間です。
おすすめのドリンクがスパイスをきかせたチャイ。砂糖を加えなくてもほんのり甘く、しっかりとした茶葉の旨みが楽しめるのにしつこくない飲み口はクセになります。濃厚なチーズケーキや、ほろ苦いガトーショコラなど、自家製スイーツと合わせてどうぞ。
「
cafe muni」
住所:大阪市北区中崎町西4-1-14
電話:06-6371-7368
営業時間:11:30-21:00(ラストオーダー20:00、火曜定休)
一度行くとその独特の雰囲気にすっかりハマってしまう大阪・中崎町。「次は今日見つけたあのカフェに行ってみよう!」そんなワクワクを胸に、またカメラ片手に出かけたくなるはずです。
[All Photos by Haruna Akamatsu]
Haruna ライター
和歌山出身、上智大学外国語学部英語学科卒。2度の会社員経験を経て、現在はフリーランスのライター・コラムニスト・広報として活動中。旅をこよなく愛し、アジア・ヨーロッパを中心に渡航歴は約60ヵ国。特に「旧市街」や「歴史地区」とよばれる古い街並みに目がない。半年間のアジア横断旅行と2年半のドイツ在住経験あり。現在はドイツ人夫とともに瀬戸内の島在住。
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