インテリアやキッチン小物が好きでたまらないあなたに、
今回は日本未上陸、大人に似合うキッチン・インテリアのお店をご紹介しましょう。
デコレーターの友人も勧める、アメリカ発のインテリアショップ　Crate & Barrel（クレート&バレル）。シンプルでいてお洒落、日本人も好む上品なテイスト。
あなたが求めていたのは、ニューヨーカーに人気が高いこのお店かもしれませんよ。ニューヨーク　マンハッタンのソーホーにある店舗をご案内しましょうね。

カラフルなキッチングッズに目が釘付け

まずは旅行者でも持ち帰れそうなキッチングッズからご紹介しましょう。キッチングッズは、ソーホー店の１階にあります。値段は思いの外、お手頃なので、ついつい欲しくなりますよ。

Baker Mini Bowls　$2.95 each　

キッチンやテーブルが、パアッと明るくなるボウル。フルーツやシリアルを入れても良いし、ご飯茶碗にしても可愛いのでは。

Set of 6 Nesting Melamine Bowls　$29.97　

大きさの異なるボウルは、重ねて収納できるので便利。しかもこんなにカラフル。キッチンに立つのが楽しくなりますね。

サラダボウル？　サーブ用のフォークとスプーンが埋め込みになっているのが便利。

Kitchen Essentials Trivet　＄12.95　

キッチンのアクセサリになる鍋敷き。キッチンには、好きなものだけ置いておきたい。

Dish Towel $5.95 – 6.95

キッチンが明るくなるキッチン・リネン。お皿拭き用ですが、柄が可愛いので、ランチョンマット替わりに使っても。

参考にしたいテーブル・セッティング

春の訪れを感じるピオニー（芍薬）をテーマに、柔らかなピンクのセッティング。

美しく花開くピオニーは、ナプキンリング。
Pink Peony Napkin Ring　$4.95

パステルカラーの取り皿はスタンドに収納可能。
Set of 12 Spring Stripes Plate with Stand　＄59.95

春を告げるイースター。イースターの象徴であるうさぎやたまごのデコレーションで楽しく。
イースターのテーブルウェアは気分が浮き立ちます。

Succulent Napkin Ring　＄4.95　

春から夏へ。メキシコの太陽を感じるセッティングは、ガーデンパーティで。多肉植物のナプキンリングが、リゾート感を盛り上げます。

冷やした冷たい飲み物をどうぞ。ボトルもおしゃれなものを選びたいですね。

子供用と知っていても女子は使いたい

Easter Bunny 11 oz. Acrylic Cup　＄3.95　

イースター・バニーのコップ。中に入れるジュースの色で遊べるのも楽しみです。

子供用と分かっていても、普段使いで欲しくなるお皿とボウル。落としても割れないので、忙しい朝用の食器にピッタリ。

Easter Bunny Melamine Dinner Plate　＄5.95
Easter Bunny Melamine Bowl　＄4.95

しかもこのバニーシリーズは、可愛いランチョンマットや、ディッシュタオルセットなんかもあるので、連れて帰りたくなり困ってしまいます。

目の保養をしたいインテリア・ディスプレイ

インテリア類は、ソーホー店の２階にあります。エスカレーターで上ってみましょう。

キッチングッズと違って、一生もののお値段。飽きのこないシンプルなデザインです。「座らないでください」などと野暮なことを言われないので、座り倒して使い勝手を試してみましょう。

３月中旬のこの日ニューヨークは雪でした（窓の外に注目）。しかし気分はチルアウト。バルコニーやガーデンでリラックスのセッティングです。日よけのパティオ・アンブレラもお忘れなく。

Outdoor Lounge Furniture　

すでに初夏のアウトドアのセッティング。日本人も好む地中海ブルーは、落ち着きます。

Regent Dining Collection　（Mediterranean Blue）

シンプルなデザインのベッドは飽きがこず、長く使えそう。その分、お値段も高いですが。

ホームバーのセット。憧れますね。

アメリカにあるインテリアショップ比較

若すぎず、大人すぎないCrate & Barrelは、30代以上の大人に似合います。アメリカ旅行へいらした時にお土産に持って帰るのも良いかもしれませんが、日本へシッピングもしています。

カリフォルニア初のWilliams Sonoma（ウィリアム・ソノマ）に比べると、キッチングッズはデザインがシンプルで価格もお手頃。

家具はIKEAに比べるとずっとお高いものの、IKEAはデザイン性は良く格安ですが、素材がペラペラで壊れやすく、椅子やテーブルの脚など使っているうちにガタガタになると感じています（筆者のベッドとダイニングテーブルセットがそうです）。一人暮らしの一時的な家具には良いかもしれませんが、長く愛用したいものとしては、安い値段だからとブランドを選ばないほうが良いでしょう。

[All Photos by Sara Aoyama. All Rights Reserved.]

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。