日本円をおトクに外貨両替えするには?海外旅行渡航先の通貨別【旅の裏技】

Posted by: sweetsholic

掲載日: Jul 12th, 2017

渡航先の通貨別、日本円をおトクに両替えするには?

海外旅行の際には、どこで両替するべきか悩みます。旅先の通貨によっては、日本国内で事前に両替しておいたほうが安く済ませられることも。

外貨両替にあたり、もっともおトクな方法とは? 

米ドル・ユーロを両替するなら・・・

渡航先の通貨別、日本円をおトクに両替えするには?

■日本国内の銀行
日本国内の大手銀行での外貨両替は、一部の通貨を除き、為替レートがあまりよくないのをみなさんもご存知のことでしょう。

さて、この一部の通貨というのが、米ドルとユーロです。これらに関しては、日本国内の銀行がおトク。みずほ銀行三井住友銀行三菱東京UFJ銀行など大手銀行の店頭での為替レートを確認してみると、どの銀行も1米ドルあたり約3円、1ユーロあたり約4〜6円の手数料となっています。(※2017年6月21日現在)

■トラべレックス・オンライン
メジャーな空港だと、ほぼ必ず見かける外貨両替専門店「トラべレックス」。こちらのオンラインサービス「トラべレックス・オンライン」を利用すれば、米ドルやユーロの両替がおトクにできます。ただ、店舗窓口では適用されないので、あらかじめオンラインで購入しておく必要があります。

次は気になるアジアの通貨について!

アジアの通貨を両替するなら・・・

渡航先の通貨別、日本円をおトクに両替えするには?

シンガポールのシンガポールドル、マレーシアのリンギッド、タイのバーツ、フィリピンのペソなど東南アジアの通貨や、台湾の台湾ドル、中国の元、韓国のウォンといった通貨は、現地到着後に両替したほうがおトクです。

現地の銀行や外貨両替所を利用しましょう。両替所は銀行よりレートが良いことも多々ありますが、なかにはきな臭いところも存在するので(ニセ札をつかまされたら大変!)、筆者が利用する際にはショッピングモール内の両替所を選ぶようにしています。

現金は最小限にして、クレカをフル活用

渡航先の通貨別、日本円をおトクに両替えするには?

現金の所持は最小限にして、海外旅行中はクレジットカード(クレカ)をできるだけ利用するのが、実はもっともおトク。VISA、MasterCard、JCB、アメックスなどカード会社により手数料が若干異なるものの、調べてみると1.6〜2%程度です。

また、クレカで海外キャッシュサービスを利用するのも悪くありません。例えば三井住友Visaカードの例でいくと、海外キャッシングサービスは日本国内のキャッシングリボと同じく実質年率15〜18%、ちなみに日本国内のリボ払いの実質年率は15%。

海外のATMで現金を引き出して帰国と同時にカード会社に返済の電話を入れれば、金利を抑えることができます。

2年ぐらい前になりますが、三井住友Visaカードの海外キャッシングサービスで5万円ほど、現地のATMで現金を引き出しました。その後、1か月ぐらいそのことをすっかり忘れていたのですが、金利は驚くほど少なかったためホッとした記憶があります。確か800円ぐらいだったような・・・。

もちろん海外のATMから現金を引き出す際の使用料はかかりますが、それほど高くないので、比較的安く済ませられると思います。

この夏、海外旅行を予定している人はぜひ、参考にしてみてくださいね! 

[All Photos by shutterstock.com]

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sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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