飛行機に搭乗した後の楽しみと言えば、機内食ですよね。ビジネスクラスでおいしい機内食が出てくるなどは当たり前ですが、エコノミークラスでもおいしい食事にありつきたいです。
そこで今回は英国の航空サービスに関する世界的なリサーチ会社、スカイトラックスが発表する「The World’s Best Economy Class Airlines」から、世界で最も優れた機内食をエコノミークラスで提供してくれる航空会社TOP10を紹介したいと思います。
いずれもTABIZINEの過去記事で取り上げてきた名門航空会社ぞろい。1つの航路で飛行機選びに迷ったら、機内食で選んでみてもいいかもしれませんね。
第6~10位は?
最初はトップ10の中でも、第10位から第6位までを紹介したいと思います。
第6位・・・シンガポール航空(シンガポール)
第7位・・・オーストリア航空(オーストリア)
第8位・・・キャセイパシフィック航空(香港)
第9位・・・ルフトハンザドイツ航空(ドイツ)
第10位・・・エバー航空(台湾)
どこも有名な航空会社ばかりですね。ルフトハンザドイツ航空の機内食は、エコノミー便でも、日本発で日本で搭載した機内食に関しては、ザ・ペニンシュラ東京の総料理長が監修した食事が提供されるようです。
第6位のシンガポール航空は、エコノミークラスでも機内食メニューが配布され、ゆっくりと選べるシステム。
2016年のエコノミークラス部門のランキングでは総合3位に輝いてたシンガポール航空。2017年度版ではエコノミー部門の総合ランキングで5位、ビジネスなど他のカテゴリーも含む全体ランキングでは世界第2位に輝いていました。機内食も含めて、トータルで高い評価を受けている航空会社なのですね。
次は第5位~第1位です!
第5位~第1位は?
次いでエコノミークラスの機内食がおいしい世界の航空会社、2017年版のトップ5を紹介します。
第1位・・・タイ国際航空(タイ)
第2位・・・ターキッシュエアラインズ(トルコ)
第3位・・・アシアナ航空(韓国)
第4位・・・カタール航空(カタール)
第5位・・・日本航空(日本)
トップ10全体を見ても分かるように、東アジア、東南アジアの国々が健闘していると分かります。第5位には日本勢が入っています。
同記事で紹介するランキングは機内食に特化していますが、1位のタイ国際航空に関しては、機内食以外も含む2017年度エコノミークラス部門の総合ランキングでもNo.1。
同社の機内食について公式ホームページを見ると、タイ国内はもちろん世界各国の料理を組み合わせたメニューがシェフによって考案されていて、新鮮な食材はすべて、タイ北部のロイヤルプロジェクトの作物が利用されているそう。
ロイヤルプロジェクトとは、タイの国王が経済的に困窮を極める農民たちを救済するために設立したプロジェクト。そのブランド名が冠せられた作物の品質の高さは国内外に知られています。
タイ国際航空の公式ホームページにも書かれていますが、単においしいだけでなく、飲食を通じて社会の豊かさにも貢献できる機内食。そういった側面も、高い評価の1つに含まれているのかもしれませんね。
以上、エコノミークラスの機内食が充実する航空会社ランキングを紹介しましたが、いかがでしたか。みなさんが今まで食べた経験のある機内食は、含まれていましたか?
[Cuisine – THAI]
[The World’s Best Economy Class Airlines – SKYTRAX]
[All Phots by shutterstock.com]