タナロット寺院はバリ島中部、タバナンの海岸沿いにあるヒンドゥー教寺院でバリ六大寺院のひとつ。干潮時には陸続きとなり歩いて渡ることができますが、満潮時には道が消え、まるで寺院が海に浮かぶように見えるその姿から別名「ロックテンプル」とも呼ばれています。デンパサール国際空港からは車で約1時間。
メインの寺院以外にも見所発見!
実はメインの寺院×夕陽以外にも見所はたくさんあります。例えば、岸壁に当たる綺麗な波しぶきもそのひとつ。タナロット寺院のエリアゲートをくぐり、本殿に向かう道は海岸沿いにあるため、そこには美しい曲線を描く岸壁やその岸壁に力強く当たる波しぶきなどの様々な絶景が広がっています。またエリア内には別の小さな寺院もあり、メインの寺院とはまた違った趣を持ち合わせています。
おすすめは高台のカフェから眺める夕陽
さてメインの寺院に目を向けて見ると、夕陽と地平線を背景にした大きな寺院はやはり綺麗。
その風景が圧巻のため、あまり知られてはいないのですが、タナロット寺院エリア内にはカフェが立ち並ぶ高台があります。おすすめは夕陽がよく見える崖沿いの席ですが、日が落ちる時間になるとそれらの席は座れなくなることもあるので、夕方6時前くらいには入っておき、夕陽が沈む6時半くらいまでゆっくりするのがベストです!
いざ、日が沈み始めると寺院が大きな影になります。タナロット寺院の背後から夕陽が差し込み、それにより生まれる美しく力強い陰影はまさに圧巻。目の前には日が沈みゆく壮大な景色が広がり、暖かい陽に包まれるその時間は日常の疲れやストレスを癒してくれるものでしょう。
今回は夕陽×寺院として多くの観光客が足を運ぶタナロット寺院をご紹介しました。実際にいって見ると、そこには都会や喧騒とは真逆の景色がいくつもあり、まさに疲れた心を癒してくれる場所だなと感じることができました。バリ島が魅せてくれる自然と文化は本当に素晴らしいものが多いですよね。ぜひみなさんも、一度バリ島に足を運び、この場所でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
[カイリ(KAIRI_BALI)]
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