チョコレートが好きな人って多いのではないでしょうか？ 定番のミルク味の板チョコや、アーモンドなどが入ったもの、唐辛子などを使った変わり種など、チョコレートにも様々な種類があります。
「BEL AMER（ベルアメール）」はフランス語で「美しい苦味」という意味のあるチョコレート専門店。チョコレートが本来もつ味を生かした美味しいチョコレートを作っているということで人気のお店です。そして美味しいだけでなく、見た目にも美しいチョコレートを生み出しています。
この「ベルアメール」は、京都にお店を持っており、ここでしか買えないチョコレートがいっぱいあるそう。その中でも日本酒や果実を使ったチョコが人気なのだとか。その「ベルアメール」の京都別邸を紹介いたします。
京都の町並みに馴染んだ「BEL AMER 京都別邸」
「ベルアメール京都別邸」は地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩5分の距離にあります。
京都の町並みに馴染んだ外観で、ひっそり佇んでいます。赤いのれんに「Chocolat BEL AMER」が目立ちますね。
中庭を抜けて店内へ入っていきます。風情があっていいですね。
店内に入ると、チョコレートがずらっと並んでいます。1階はテイクアウトのショップ、2階はショコラバーとなっており、チョコレートを使ったデザートなどをいただくことができます。
チョコレート以外にも焼き菓子も揃っています。自分で好きなものを選んで、詰め合わせも作れるようになっていますよ。
それでは、京都別邸でしか買えないチョコをご紹介しましょう。
京都別邸でしか買えないチョコたち
1階には、京都別邸でしか買えないチョコレート菓子がたくさん揃っています。その中の一つが、棒状になった「スティックショコラ」。
バニラや、塩キャラメルなどの定番の味から、甘酒や抹茶など、日本ならではの味のものまで揃います。チョコの中身にはビスケットやライスパフなどが入っていて、ボリュームもしっかりあります。
「パレショコラ& マンディアン」は、直径6cm、厚さ6mmの丸い板チョコ。京都別邸では、ここでしか買えないパレショコラを含めて約60種類を取り揃えているそう。
これはラムネ味。淡い水色のチョコレートに、散らばったパステルカラーがまるでお星様のようですね。
こんなくまさんの小さなチョコレートがトッピングされたものも。とにかくずらっと並んだチョコは、選ぶのに迷ってしまうほどです。自分で好みのものを組み合わせて、お土産にするのもいいですね。
さて次は、インスタ映えするジュレショコラです！
日本酒のジュレがチョコレートに合う！
1階では、注目の人気のジュレを使ったチョコレートを買うことができます。
カウンターにはずらっと「ボンボンショコラ」が並びます。もちろん、京都別邸限定のものもありますよ。
そして、こちらがジュレを使った「瑞穂のしずく」。枡に見立てたチョコレートの中に、日本酒やお茶、果実などの日本の素材をジュレにしたものが、流し込まれています。
キラキラして宝石みたいです。この「瑞穂のしずく」は、一つ一つアトリエで仕上げているそう。食べるのがもったいない美しさです。
チョコレートを選ぶと、こんな可愛い箱に入れてくれます。今回は4種類を選んでみました。
ふたを開けると、まるでジュエリーのようにジュレが輝きます。そして甘いチョコレートの香り！今回は、一番人気の日本酒「都鶴」と、ホワイチョココレートとの色合いが可愛い日本酒「月の桂」。そしてお茶のジュレを使った「新宮茶」と、柿ジュレが入った「柿」を選びました。
一番人気だという「都鶴」。ブルーの見た目が本当に宝石のようです。キラキラと光っています。食べてみると、確かに日本酒の風味はありますが、お酒という感じはなく、とても食べやすい味でした。日本酒が苦手な方にもすんなり食べていただけるのではないでしょうか。
他の味も、しっかり素材の風味が出ていて、味に合わせてチョコレートが選ばれているので、一口一口チョコとジュレのマリアージュを楽しめるようになっていました。
京都別邸でしか買えないチョコレートをお土産に
他にも、「BEL AMER 京都別邸」でしか買えないチョコレートはいろいろ揃っているので、用途に合わせてお土産やお持たせにしたらいいかもしれませんね。写真のような豪華な箱に入ったチョコレートもありますよ。
2階の「ショコラバー」で美味しいチョコレートを使ったドリンクやデザートをゆっくりいただいた後は、1階で見た目にも麗しいチョコレートをお土産に選んでみてくださいね。
[Photos by shutterstock.com]
Kaori Simon ライター＆フォトグラファー
東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。
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