(c)Shio Narumi
イタリアとイギリスに留学した際、日本からもっていってよかったもの、必要だと思ったもの、グッズだけでなく知識などについても挙げてみました。やっぱり信頼のジャパンクオリティ! これは現地のものではなく日本製品がおすすめ、というものも紹介しています。
バスタオル
ホームステイでは基本的に1週間に1枚のバスタオルとフェイスタオルが用意されています。日本では毎日交換していたので、少しは現地の習慣に慣れたものの、個人的には4日以上同じものを使うのは抵抗がありました。
用意してもらったバスタオルは、頭に巻き付けると後ろにがくんといきそうなくらい重いことも多く、自前の日本のバスタオルが重宝しました。
洗面器
洗濯は週1回程度。ちょこっと洗いたいとき、シンクでは衛生面に不安を覚えることも。洗面器があれば、つけおきもできるので便利です。
ティッシュペーパー
ヨーロッパのティッシュは紙ナプキンみたいなものなので、鼻にソフトなタイプのティッシュはスーツケースの隙間に詰めていきましょう。
喜ばれるバラマキおみやげ
(c)Shio Narumi
消えるボールペン、蛍光ペンあたりが便利です。欲しいとは思うけれど、ちょっと高いから持っていない、といった感じの現地の人が多かったです。はじめてみかけたロシア人の女の子は感激していました。
安くて軽いのがいいですね。ちょうど今は10周年で替え芯一本付きのタイプがあるのでお得です。
食べ物は、ベジタリアンなど食生活が違う人が多いので、お菓子でも肉由来の成分が入っているかなど気を遣う必要があります。ゆずピールなら日本らしく、でももとは西洋のオレンジピールの派生品なので、軽いこともあっていいなと思います。
ヨーロッパの緑茶はまったく別物なので、個包装になっているティーバッグの緑茶をもっていくのも喜ばれます。
語学学習用にノートパソコン
パソコンは必須です。教材のCDを再生し、家でスピーキングの練習をやるのに便利です。語学学校のマルチメディア室では、リスニングの練習はできてもスピーキングの練習は他の生徒の迷惑になるので難しいので。また、プレゼンをするときにも家で作業できてよかったです。Skypeもできますね。
オフラインで使える電子辞書
またオフラインで使える電子辞書があると便利。筆者の他何人か、携帯のアプリを使っていたのですが、携帯を遊びでいじっていると勘違いしていやがる先生も時々いました。
政治、経済、文化に関する知識
語学学校の授業でディスカッションがあったり、あなたの国ではどうですか? と聞かれる機会がちょこちょこあります。またホストファミリーと話をするとき、その他会食などでもいろいろな話題に上がるので、日本についての知識プラス現地の知識を積極的に得ていかないと辛いです。
ニックネーム
簡単で発音しやすくて覚えやすい、短いニックネームがあると、みんなに一発で覚えてもらえます。名前を覚えられると話しかけられやすくなるようです。
秋以降に出発の場合はストールやヒートテック肌着
ストールをプラスすれば、下がコットンニットでも冬を乗り切れました。
たまにセントラルヒーティングが壊れて、学校でも家でもなかなか修理が来ないみたいなこともありえるようですが、コートがあれば大丈夫かとおもいます。
ヒートテック的な肌着は日本からもっていきましょう。現地でも手に入りますが割高です。日本では夏場でもオンラインショッピングで手に入るようですよ。
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