日本からアクセス便利な海外旅行先、台湾。格安航空会社・LCCの路線もここ数年でぐっと増加し、台湾旅行がますます身近になりました。
格安料金で航空券が手に入るのはLCCの利点の1つですが、航空券を片道ずつ安く購入できるのもLCCの利点の1つです。もちろんLCCはコストが抑えられていることによるデメリットがありますが、上手に利用することができれば旅の可能性がぐっと広がりますよ。
この記事では、LCCを活用して台湾旅行ついでに沖縄旅行も楽しむのがおすすめな理由をご紹介します。
台湾旅行ついでに沖縄旅行ってどういうこと?
JALやANAなどの一般航空会社であれば、海外航空券は往復で買うのが基本です。でも、LCCは航空券を片道ずつ購入できるため、途中でどこか別の観光地に寄ってから帰るという旅行プランが立てやすいんです。
台湾旅行のついでにどこかに寄って帰りたい、という時は沖縄旅行がおすすめ! それにはこんな理由があるんです。
おすすめ理由1:台湾~沖縄間の飛行時間が短い
おすすめ理由その1は、台湾から沖縄間の飛行時間が短いという点です。台北から東京は約3時間ほどの飛行時間となりますが、沖縄までであれば約1時間半ととても短いんです。国内に行くよりも近いのでは、と思ってしまいますよね。
おすすめ理由2:日本の他の地域に行くより航空券が比較的安い
おすすめ理由その2は、台湾から日本の他の地域に行くより航空券が比較的安いという点です。沖縄行きは飛行時間が短いので値段が安く設定されているようです。沖縄から日本各地への航空券は、国内なのでLCCだけでなく一般航空会社でも早割り等で買えると安く手に入ります。
おすすめ理由3:台湾と沖縄の似ているところ探しが面白い
おすすめ理由その3は、台湾と沖縄の似ているところ探しが面白い、という点です。台湾にしょっちゅう出向いている筆者がはじめて沖縄に旅行して感じたことは「なんだか台湾に似てるな」ということでした。
南国ならではの植物や、豚肉の食べ方、なんだかおっとりのんびりとしている雰囲気が台湾と重なったのかもしれません。
次は航空券を予約する際に注意したいことをご紹介!
航空券を予約する際の注意点
格安で航空券を予約できるLCCですが、当然リスクはしっかりと了承した上で購入する必要があるでしょう。特に遅延や欠航が発生した場合のことを考えておくことです。基本的には払い戻しか自社便への振替での対応となるため、弾丸すぎる日程を組むのはあまりおすすめできません。
特に夏の台風シーズンは、沖縄や台湾は台風の通り道となることが多いので日程に余裕を持たせた方が安心です。また多くの方が旅行する夏休みや年末年始、連休等は欠航になった場合に振替の航空券がなかなか予約できないかもしれません。
といっても筆者はこれまでにLCCをおそらく30回程利用していますが、一番大きなトラブルは豪雨で2時間弱遅延になった程度です。こればかりはタイミング、としか言えません。
まとまったお休みを取るのは難しいかもしれませんが、一度の旅行で台湾と沖縄を満喫できるとなるとなんだかお得ですよね。LCCをよく利用しているというリピーターの方は特に、こんな寄り道旅行プランを試してみるのはいかがでしょうか。
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