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ソビエト連邦時代の刑務所がアトラクションに!
ラトビアは1991年に旧ソビエト連邦から独立した旧共産国。そこに100年以上前に建てられたカロスタス刑務所があります。もともとの目的は海軍の病院でしたが、実際には病院として使われたことは一度もありません。海軍兵の処罰と、反逆思想をもつ役人を更生するために使われていました。
今そのカロスタス刑務所はまるで刑務所テーマパーク!メディアに取り上げられたり、ハリウッドスターや政府要人も訪れるなど大人気なんです。
見学ツアーから宿泊まで!
カロタス刑務所に着いたら、まずは博物館の見学ツアーに参加! ガイド付きのツアーでなければ中を見て回ることはできません。
旧ソ連時代の遺物がそのままの刑務所内は、20世紀後半の東西冷戦を連想させます。収監された人たちが、どのような生活をしていたのか、何を感じていたのか、身をもって感じることができます。
宿泊も可能です。囚人用ベッドか鉄パイプのベッドに、囚人用のお食事がついて、大人1泊1名17ユーロとかなりリーズナブルな価格設定です。
それでは囚人として参加する投獄リアリティショーをのぞいてみましょう。