アルル(フランス)

世界遺産の古代遺跡と中世の建造物が不思議な融合を見せる、アルル。ゴッホが一時期暮らし、名作「夜のカフェテラス」を描いた地としても知られています。

紀元前1世紀に造られた円形闘技場は、フランスで最大の闘技場。2万人もの観客を収容することができ、現在も闘牛などのイベントに使用されています。
プロヴァンス地方で最も美しいロマネスク様式の教会のひとつといわれるサン・トロフィーム教会は11世紀に建設されたもの。
プロヴァンスの明るい陽射しのもとで、2000年間息づいてきた壮大な歴史のロマンに触れる。そんな心の贅沢は、アルルならではの楽しみです。
フィレンツェ(イタリア)

「花の都」、フィレンツェ。15~16世紀、メディチ家による統治の下で経済的・文化的繁栄を謳歌し、ルネッサンスの都としてその名をとどろかせました。

街全体が美術館ともいわれるほど、女性的な色香を漂わせる美しい街並みは、世界遺産。フィレンツェの象徴である、レンガ色のドームが印象的なドゥオーモやヴェッキオ宮をはじめ、歴史地区は最盛期の雰囲気を今に伝える壮麗な歴史的建造物で埋め尽くされています。
メディチ家の財力を結集した、ルネッサンス美術のコレクションが詰まったウッフィツィ美術館はアート好きならずとも必見。「花の都」の名にふさわしい、珠玉の建築美と芸術作品の数々は、最上の心の栄養です。

【世界冬の絶景】2026年の冬季オリンピック開催地、イタリア「コルティナ
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“動くホテル”で行くリーズナブルな旅!新時代の「クルーズ旅」の魅力とは?
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【いつか見に行きたい世界の春絶景】幻想的に咲き誇る藤の花のトンネル・フィ
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毎日のように新型コロナウイルスの感染拡大がニュースになっているイタリア。感染拡大はまだピークアウトしておらず、この先どうなるのか見通しがつかない状態が続いています。そんなイタリアの現状について調べてみました。現在、イタリアに滞在中の日本人は帰国することができるのでしょうか?
ローマと深い関係が!?トスカーナの中世都市シエナの「白と黒」の謎に迫る【
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