ありえない!日本人が英国にホームステイして驚いたこと6選〜食器はすすがずに拭く!?〜

Posted by: Nao

掲載日: Nov 14th, 2017

留学先として人気の高いイギリス。旅行では得られないような異文化を体感できるのがホームステイの魅力ですが、時には習慣の違いに驚く人も多いのではないでしょうか? 今回は、筆者がイギリス短期留学中にホームステイして感じたことをご紹介しましょう。

1、夕食はほぼ毎晩冷凍食品

ありえない!イギリスに短期留学中、ホームステイして驚いたこと6選

何かと悪評がつきまとうイギリスの食事。ホームステイ先での夕食は、ほぼ毎晩冷凍食品が出されていました。イギリス料理の定番フィッシュ&チップスをはじめ、サーモンのグリル、キッシュ、パスタ、春巻き、ローストチキンなど、とにかくそのバリエーションはもはや感心してしまうほど。

ホストファミリーも同じものを食べ、「イギリスは冷凍食品が本当に充実しているのよ〜」と、冷凍食品に誇りを持っているような印象でした。もちろん家庭や、いわゆる階級によって食への意識は様々かと思いますが、スーパーの冷凍食品コーナーはどこも驚くべき広さ。イギリス人にとって冷凍食品はかなり身近な存在なのではと実感しました。

2、お皿を洗った後、すすがずに布巾で拭き取る

ありえない!イギリスに短期留学中、ホームステイして驚いたこと6選

食事の後片付けは毎回手伝っていましたが、驚いたのがその洗い方。お湯と洗剤を入れたシンクにお皿やカトラリー類を浸けて洗った後、なんと、すすがずに布巾で拭き取るだけ。失礼のないように理由を聞いてみたところ、「イギリスの洗剤は舐めても大丈夫だから問題ないのよ」と説明されていました。

後日、語学クラスの若い先生にその一件を話してみたところ、「中高年以上のイギリス人はお皿をすすがない人が多いけれど、最近の若い人たちは気持ち悪がって少しはすすいでいるよ」とのこと。節水は大切なことだとわかっているものの、筆者にとってはなんとも驚く習慣でした。

次は洗濯や掃除にまつわるびっくりなこと!

3、洗濯は週1回

ありえない!イギリスに短期留学中、ホームステイして驚いたこと6選

日本では毎日洗濯をする家庭も多いかと思いますが、筆者が滞在した家では基本的に洗濯はまとめて週に1回。長期滞在なので着替えは多めに持参してたものの、週に1回の洗濯は慣れるまでなかなか大変でした。やはりこちらも節水からの習慣のようです。
イギリスにホームステイされる予定のある人は、下着やインナー類は多めに持っていくことをオススメします。

4、掃除は毎日徹底的にされ、部屋は美しく整頓されている

ありえない!イギリスに短期留学中、ホームステイして驚いたこと6選

家の中は毎日掃除されており、いつも驚くほどキレイに整理整頓されていました。必要な家具や雑貨以外はほとんどなないので美しくすっきり。簡単にモノが手に入る日本ではついつい無駄な買い物をしがちな筆者でしたが、モノの少なさが整理整頓に繋がることをホームステイの経験で学べました。

5、シャワーは週に2、3回

ありえない!イギリスに短期留学中、ホームステイして驚いたこと6選

筆者が滞在したのは夏季でしたが、ホストファミリーがシャワーを使うのは週に2、3回。以前に日本人が滞在したことがあったようで、日本人の習慣を知っていたのか「シャワーは使いたい時に使ってね。毎日でもいいよ」と言ってくれたので、申し訳ないながらも毎日使わせていただきました。

6、とにかく紅茶をよく飲む

ありえない!イギリスに短期留学中、ホームステイして驚いたこと6選

紅茶の国イギリス。映画やドラマでイギリス人がよく紅茶を飲むシーンがありますが、ホストファミリーは1日に7〜8杯と、まるで水のようにたくさんの量を飲んでいました。日本人が日頃からよく緑茶を飲むような感覚と同じなのだと実感。

以上、筆者がイギリスでホームステイをして驚いたことをピックアップしてみました。旅行ではなかなか知ることができない文化の違いが感じられるホームステイ。様々な驚きはありますが、「郷に入っては郷に従え」ということわざもあるように、その家庭ののルールや習慣を守りながら異文化を楽しんでみてもいいかもしれませんね。

[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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