(c) TIFFANY & CO.
往年の名女優オードリー・ヘプバーンの代表作ともいえる映画「ティファニーで朝食を」。誰でも一度は、そのタイトルを聞いたことがあるのではないでしょうか。この作品中、ヘップバーン演じる主人公がNYティファニー本店のショーウィンドーを眺めながらパンをかじるシーンは非常に有名ですよね。
ただし実は、ティファニーには今まで飲食スペースは存在しなかったのです。けれど2017年11月、ティファニー史上初となるカフェがオープンしたのでご紹介します。しかも同じフロアには、同じく初登場のホーム&アクセサリーコレクションも併設されているのだとか。早速見てみましょう!
モダンラグジュアリーな「ブルーボックスカフェ」
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こちらが、11月10日にオープンした「ブルーボックスカフェ」(The Blue Box Cafe)内の様子。ニューヨーク五番街にあるティファニーのフラッグシップストア4階に、リノベーションを経てのデビューです。
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インテリアには、「ティファニーブルー」と呼ばれるイメージカラーが印象的にあしらわれていますね。このモダンラグジュアリーな空間そのものが、アクセサリーのように美しく、見ているだけでため息がでてしまいます。
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プレートやカトラリーも、ティファニーらしい洗練されたデザイン。
そしてメニューにはコーヒーやスイーツも充実していますが、やはり観光客のお目当ては映画と同名の「BREAKFAST AT TIFFANY」という朝食セットになるのではないでしょうか。コーヒーまたは紅茶に、クロワッサンと季節のフルーツ、そしてベーグルやトーストを選べる贅沢なブレックファストです。
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食材は地元産の最高品質の素材にティファニーらしいアレンジが加えられ、季節ごとに変化もあるのだそう。訪れる季節ごとに驚きがありそうですね。
次は、カフェに併設された「ホーム&アクセサリー」エリアを見てみましょう。
日常生活にティファニーの世界観を
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こちらが、カフェより一足早く11月1日にオープンした「ホーム&アクセサリー」エリア。
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「日常のラグジュアリー」をコンセプトに、高級書籍出版社「アスリーヌ」(Assouline)監修のヴィンテージ書籍コレクションや、スターリングシルバーのホローウェア、ベビーグッズ、フレグランスなど様々なアイテムがそろえられているのだとか。
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日常生活にティファニーの世界観を取り入れられるなんて、これ以上ない贅沢ですね。そして日用品なので、お土産にも喜ばれそうです。プレゼントとして贈っても、そのセンスの良さに一目置かれそうではありませんか?
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「ブルーボックスカフェ」も「ホーム&アクセサリー」も、どちらもティファニーを身近に体験できる場所ですね。NY観光の際に、ヘップバーン気分でぜひ訪れたいです。