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一度食べたらもう虜に!京都手土産の代名詞「出町ふたば」の豆大福

Posted by: Nao
掲載日: Nov 27th, 2017. 更新日: Apr 10th, 2019
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日本の国民的和菓子の一つ「大福」。もっちりしたお餅に甘いこしあんが包まれた大福はそれだけでおいしいものですが、京都の下鴨神社近くの商店街に、今までの常識が覆されること間違いなしの極上の豆大福と出会えるお店があります。

一度食べたらもう虜に!京都手土産の代名詞「出町ふたば」の豆大福

下鴨神社がある出町柳エリア。鴨川の近くの懐かしい雰囲気漂う出町枡形商店街で、その極上の豆大福に出会えます。創業明治32年の和菓子店「出町ふたば」。100年以上続く老舗には平日でも行列が絶えることがありません。

一度食べたらもう虜に!京都手土産の代名詞「出町ふたば」の豆大福

お店の奥では職人さんたちが手際よく和菓子を作っている姿が見られるので、その様子を見て待つのも楽しい。

一度食べたらもう虜に!京都手土産の代名詞「出町ふたば」の豆大福

出町ふたばの看板商品は、なんといっても豆大福「名代 豆餅(180円)」。初代が故郷の石川県に伝わる神饌用の豆餅を元に考案されたのがはじまりで、1日に2000個以上も作っているのだそう!

一度食べたらもう虜に!京都手土産の代名詞「出町ふたば」の豆大福

豆餅の他にも、栗餅、黒豆大福、福豆大福などの和菓子も販売。全種類試したくなるほどおいしそうなものばかり。

一度食べたらもう虜に!京都手土産の代名詞「出町ふたば」の豆大福

筆者が訪問した時は15人ほどのお客さんが並んでいたのですが、店員さんも慣れた様子でテキパキ対応されているので10分くらいで購入できました。豆餅は保存料などを一切使用していないので賞味期限は当日限り。

一度食べたらもう虜に!京都手土産の代名詞「出町ふたば」の豆大福

豆餅に使われているあんは北海道十勝産の小豆、お餅は滋賀羽二重もち米の新米、赤エンドウ豆は北海道美瑛産と、徹底的に素材にこだわって作られているのだそう。

一度食べたらもう虜に!京都手土産の代名詞「出町ふたば」の豆大福

赤エンドウ豆の存在感が出るように丸められた、職人技が光る豆餅。ふっくらと丸く白いお餅は、愛おしさも感じてしまうほど・・・。

一度食べたらもう虜に!京都手土産の代名詞「出町ふたば」の豆大福

もち米を蒸してから2度に分けて丹念につかれたというお餅は、もっちりした食感できめ細やか。
一口食べると、お餅がすーっと伸びてもち米の繊細な風味が口の中に広がります。柔らいお餅、上品な甘さの滑らかなこしあん、塩味が効いた赤えんどうの香ばしさが三位一体に。思わず笑みがこぼれてしまうほど、幸せな気持ちになれる豆餅なのです。

出町ふたばの「名代 豆餅」は出町柳の本店だけでなく、京都高島屋とJR京都伊勢丹でも購入可能。
自分へのご褒美としてはもちろん、お土産にも喜ばれること間違いなしの京都が誇る伝統のおいしさを味わってみませんか?

 

出町ふたば
住所 京都府京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
電話 075-231-1658
営業時間 8:30〜17:30
定休日 火曜・第4水曜 (祝日の場合は翌日)
[食べログ]

 
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Nao

Nao ライター
メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。



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