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とにかく楽しい! 進化系の体感型ショールーム
千葉に創業64年のかねたや家具店が、生活を楽しくする住空間のトータルコーディネートブランド「ROOM DECO」を4月27日、幕張新都心店にリニューアルオープンします。季節ごとに著名人がプロデュースおよびトータルコーディネートを手がけた部屋がみどころとなっているんです。
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九々野智小哲津(くくのち こてつ)さんを総合プロデューサーに迎え、「MOVIE(映画)」「ART(芸術)」「WONDERLAND(不思議の国)」「STUDY(学習)」の4つをテーマに、各界の著名人がエンターテイメント性溢れる空間に仕上げました。それでは早速、ご紹介していきましょう!
目を閉じれば、カリフォルニア! 砂浜広がる「MOVIE」
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場所はアメリカ西海岸、ハリウッド・セレブのリゾート地をテーマにした「MOVIE」。映画コメンテーターの有村昆さんがプロデュースしました。リビングは、映像とBGMで西海岸を演出。
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テラスにはチェアと砂浜を用意、開放感溢れる空間となっています。
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リビングの隣には、10年後をイメージした未来のシアタールームが!
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シースルーの幕をかけた巨大なスクリーンでは、本邦初公開のレーザーアニメーションが楽しめるんです! 「MOVIE」は映画好きにはたまらない、シネマティックな空間です。
ブルックリン派? ロンドン派? 旅する「ART」
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「アート×都市」をテーマに、NYのブルックリンとイギリスのロンドンをイメージしたという「ART」。1939年創業の古書店・小宮山書店代表の小宮山慶太さんが担当しました。同店で販売している作品のなかから、新進気鋭アーティストの作品を住空間に合うようセレクト、ダイニングキッチンはブルックリンをイメージして洗練された印象に、ベッドルームはロンドンをイメージしてロックな印象に仕上げました。
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アートと家具、インテリアの融合は参考にしてみたいですね。インテリアを彩る作品は、購入することもできますよ。
遊び心溢れるメルヘンな「WONDERLAND」
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トリックアートミュージアムのように不思議な「WONDERLAND」。インテリアコーディネーターの荒井詩万さんが手がけました。大・中・小3つの扉で中が仕切られており、中にはリビングや寝室など4つの部屋があります。
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宙を舞うイスがトリックアートのようなリビング、不思議の国のアリスを思わせる鏡の部屋、チェストから花が大胆に顔を覗かせるベッドルームなど、どれも個性的。新鮮で鮮やかな色使いも素敵です。
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個人的には花柄が大好きなので、異なるフラワープリントの壁紙を合わせるウォールの見せ方は、とても参考になりました。
子どもも大人も楽しめる知的空間「STUDY」
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五感が刺激される空間の「STUDY」は、世界的数学者のピーター・フランクルさんが手がけました。踏むと模様が変化するカーペット、世界の国々や世界遺産が学べる世界地図、自由に描いて楽しめる黒板の壁など、知的好奇心を刺激する工夫が随所に溢れる空間です。
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「時間をかけて頭と心を開き(※じっくり考え、しなやかな心を養いながら)、世界に向かう空間にしたかった」というフランクルさんの言葉が印象的でした。
ひとりでも、カップルでも、家族でも楽しめる体験型ショールーム。今回ご紹介したリニューアル第1弾は、8月19日までの展示となります。取材で訪れたのですが、とても楽しかったです! 次回は半日ぐらいかけて、STUDY部屋でじっくり世界遺産を眺めたり、WONDERLANDで各部屋をゆっくり鑑賞してみたいです。