(C)Loco Yoneda
熱海の街を散策していてまず気づくことが、あちこちからモクモクと湧き上がる湯気。ここが温泉の街なんだなあということを実感するとともに、旅情を感じられる風景でもあります。
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熱海には、「熱海七湯」といわれる源泉があるのですが、そのひとつである「小沢の湯(こさわのゆ)」では、温泉の蒸気で温泉卵を作って食べられるんです! これが絶品!
熱海七湯のひとつ、「小沢の湯」に行ってみた
(C)Aya Yamaguchi
熱海七湯とは、数ある源泉の中でも、熱海温泉の歴史において重要とされる7つの源泉のことだそう。ここ「小沢の湯」もそのひとつ。「平左衛門の湯」とも呼ばれます。源泉といっても、入浴施設ではありませんよ。蒸気が吹き出していて、温泉卵を作れるようになっている無料スポットです。
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「小沢の湯」には、ざるや蓋、トングなどが常備されています。わきにベンチと湧き水の水飲み場があり、ベンチの下には卵の殻を捨てるためのゴミ箱もありました。編集部が訪れたのは週末の早い午後。ちょうど1組のグループが卵をゆで終わったところでした。
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目の前の天神酒店で卵を買ってみた
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「小沢の湯」で卵をゆでるのは無料ですが、卵は持参する必要があります。編集部は、「小沢の湯」の目の前にある天神酒店で買いました。
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卵は1個30円、塩は10円。10個入りは270円とお得です。また、3個以上買うと塩が付いてくるようです。
蒸気で温泉卵を作ってみた
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さて、早速卵をゆでてみましょう。ふたを開けてトングで卵を投入。一緒に卵をゆでることになったカップルのお二人と、ゆで時間について相談します。
「いくつかのネットの情報を集約すると、半熟は6〜8分、固ゆでは8~15分だそうです」
「8分は半熟になるときも固ゆでになるときもあるってことでしょうか?」
「天候などの状況にもよるそうです」
「では・・・7分でどうでしょうか」
「そうしましょう」
ちょっと半熟気味にしたいので、今回は7分間ゆでてみることに。
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待つこと7分。さあ、ふたを開けてみると・・・
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蒸気がもわっとあがります! やけどしないように気をつけましょう!
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ゆでたては熱くて、素手で持つのはちょっと難しいくらいです。湧き水で冷やして食べるのもいいかもしれませんね。
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温泉卵を食べてみた
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さて、ゆで具合はどうでしょうか!?
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冷めるまで待っていたので思ったよりも固ゆでになりましたが、味は衝撃的においしいです。家で食べるゆで卵とは違う、滋味。またここに食べにきたいと思う味。これは、たくさんゆでてお土産にするのもいいなあと思いました。
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編集部が去る頃、「小沢の湯」は行列に・・・。卵を1パック持参してすべてゆでている地元民らしき人も何人かいらっしゃいました。みんなに愛される熱海の名所なんですね。
TABIZINE Editors
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