花びらを氷にとじこめたソーダは女子の夢。 バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

Posted by: 春奈

掲載日: May 27th, 2018

次々とフォトジェニックなカフェが誕生しているタイ・バンコク。中でも「女子人気ナンバーワン」の呼び声高いのが「フェザーストーン・ビストロ・カフェ」です。見た目よし、味よし、サービスよし。完成された世界観をもつフェザーストーンは、単なるおしゃれカフェの枠を超えた、特別なカフェなのです。

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

近年のカフェブームやインスタブームも手伝って、次々とフォトジェニックなカフェが誕生しているタイ・バンコク。

バンコクに数あるおしゃれカフェのなかでも、「女子人気ナンバーワン」の呼び声高いのが「フェザーストーン・ビストロ・カフェ」です。

見た目よし、味よし、サービスよし。完成された世界観をもつフェザーストーンは、単なるおしゃれカフェの枠を超えた、特別なカフェなのです。

おしゃれ女子が集まる「フェザーストーン・ビストロ・カフェ」

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

BTSのエカマイ駅から徒歩およそ25分。決してアクセスが良いとはいえない立地ながら、いつもおしゃれな女子で賑わう大人気のカフェがあります。

それが、「フェザーストーン・ビストロ・カフェ」。2015年11月にオープンした、カフェと雑貨ショップが融合したお店で、旅好きのオーナーが独自の感性で造り上げたハイセンスな空間が自慢です。

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

お店があるのは、エカマイ・ソイ12。徒歩では少々骨が折れるので、BTSのエカマイ駅からタクシーを利用するのがおすすめです。

ヨーロッパにインスピレーションを受けた店内

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

店内に入って、右手にカフェスペース、左手に雑貨スペースがあり、カフェスペースには、ステンドグラスが印象的な大きな部屋と、ターコイズブルーの壁が鮮やかな部屋、おもに2つの空間があります。

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

旅好きのオーナーが、ヨーロッパにインスピレーションを受け、独自のアレンジを加えたというインテリアは、レトロかつゴージャス。

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

カフェスペースに足を踏み入れると、色鮮やかなステンドグラスに目を奪われます。

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

大小の瓶が所狭しと並ぶ棚はヨーロッパの薬局を思わせ、一瞬にして喧騒のバンコクからどこか別の世界にワープしてきたかのような気分になれるはず。

ゴージャスで洗練されたレトロ空間

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

カフェブームとインスタブームによって、バンコクは思わず写真を撮りたくなるようなおしゃれカフェの激戦区となりました。ところが、「インスタ映え」を狙うカフェは数あれど、フェザーストーンほど細部まで美しく造りこまれ、完成された世界観をもつカフェはなかなかありません。

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

アンティーク調のシャンデリアに、たっぷりのお花、重厚なテーブル・・・フェザーストーンは、インスタブームに乗ってインパクトやカラフルさで勝負しようとするカフェとは一線を画す「本物」の雰囲気。

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

インテリアの細部にいたるまで、フェザーストーン特有の世界観を表現しようとするこだわりが感じられます。

カフェスペースは、華やかに装飾されていながら、インテリアの各要素が不思議と調和し、落ち着いた居心地のいい空間。

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

ラブリーなのにスウィートすぎず、適度に重厚感もある。単にゴージャスなだけではなく、単に可愛いだけでもない、ゴージャスと可愛い、レトロと洗練が融合したワンランク上のインテリアに心を奪われます。

花びらを氷にとじこめたフォトジェニックなソーダ

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

そんなフェザーストーンの看板メニューが、「SPARKLING APOTHECARY」と呼ばれるソーダ。氷には、色とりどりの花びらやフルーツなどがとじこめられていて、見るだけで心が躍るフォトジェニックなドリンクです。

味は全部で4種類あり、写真はラベンダー風味の「purple lullaby」。自分でシロップとソーダを混ぜるのがポイントで、これは薬を調合するイメージからきているんだとか。

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

シロップの瓶には「SPRINKLE ME」のタグが付いていて、こんなちょっとした演出がまた憎いですね。

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

自分でシロップとソーダを加えるのには、ただ楽しい以外にもメリットが。シロップの量を調節することで自分好みの味にできるので、タイの冷たいドリンクにありがちな「甘すぎる!」ということがありません。

ミントやレモングラスが入ったソーダは、すっきりと爽やかな飲み口です。

自家製ココナッツクリームパイ

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

ドリンクのみならず、スイーツや料理も評判のフェザーストーン。おすすめのスイーツは、南国タイらしさが感じられる、自家製のココナッツクリームパイです。

甘さ控えめのフワフワの生クリームの下には、なめらかなカスタードクリームの層があり、その中にはコリッとしたココナッツの実が入っています。

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

手づくりの優しさと上品な甘さが印象的なココナッツクリームパイは、見た目よりもずっと軽く食べられますよ。

パスタやハンバーガーなど、イタリアンを中心とした食事メニューも好評。オーナーが旅先で得たインスピレーションを元に考案したという料理の数々も試してみてはいかがでしょうか。

締めくくりには素敵な言葉

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

フェザーストーンでは、お会計時に羽の形をしたおみくじを一本引かせてくれます。おみくじといっても「大吉」「小吉」といった運勢が書かれているのではなく、元気が出るような言葉が書かれています。

筆者がもらったのは「あなた本来の魅力は誰か特別な人を惹きつける」という言葉。パートナー募集中の方はもちろん、そうでなくてもちょっと自信がわいてくるような嬉しい言葉ですね。

お店に着いた瞬間から帰るまで、フェザーストーンで過ごす時間は、ここだけの「体験」なのです。

花びらのソーダは女子の夢、バンコクのフォトジェニックカフェ「フェザーストーン」

「Featherstone Bistro Café & Lifestyle shop」
住所:60 Soi Ekamai 12, Sukhumvit 63 Rd.
https://www.facebook.com/featherstonecafe/

[All Photo by Haruna Akamatsu]

PROFILE

春奈

Haruna ライター

和歌山出身、上智大学外国語学部英語学科卒。2度の会社員経験を経て、現在はフリーランスのライター・コラムニスト・広報として活動中。旅をこよなく愛し、アジア・ヨーロッパを中心に渡航歴は約60ヵ国。特に「旧市街」や「歴史地区」とよばれる古い街並みに目がない。半年間のアジア横断旅行と2年半のドイツ在住経験あり。現在はドイツ人夫とともに瀬戸内の島在住。

和歌山出身、上智大学外国語学部英語学科卒。2度の会社員経験を経て、現在はフリーランスのライター・コラムニスト・広報として活動中。旅をこよなく愛し、アジア・ヨーロッパを中心に渡航歴は約60ヵ国。特に「旧市街」や「歴史地区」とよばれる古い街並みに目がない。半年間のアジア横断旅行と2年半のドイツ在住経験あり。現在はドイツ人夫とともに瀬戸内の島在住。

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