「ジョッドフェアーズ・ナイトマーケット」とは?
「ジョッドフェアーズ・ナイトマーケット(ジョッドフェア)」は、2021年から開催されているナイトマーケット。旅行予約サイトTrip.comによるTrip.Bestの「バンコクの人気アクティビティランキング 2024」でも第4位にランクインするほど人気の観光スポットです。
1位:ワンダフル・パール・クルーズ
2位:ダムヌン・サドゥアック水上マーケット
3位:ロイヤル・プリンセス・クルーズ
4位:ジョッドフェアーズナイトマーケット
5位:アジアティーク スカイ
ランキングの続きはこちら(Trip.comへ飛びます)
ジョッドフェアーズにはさまざまなフード屋台が並び、飲食できるスペースもたくさんあるので、気軽に食事を楽しめるフードフェスさながらの雰囲気です。
早速どのようなものが販売されているのかチェックしてみましょう!
気になる「フード屋台」はタイのB級グルメの宝庫
メニューの種類が充実している海老料理のお店。
ビールや串料理が販売されている「忍者居酒屋」。
こちらも串料理。フルーツ串もありますね。ワンハンドグルメは食べ歩きにもぴったりです。
美味しそうで食欲をそそられた「クリスピーフライドシーフード」という料理。Mサイズが120バーツ、Lサイズが150バーツでした。
お寿司屋さんもあります。
小さな目玉焼きがパックに詰められたもの。お酒のアテにいかがでしょうか。
タイの伝統的なお菓子「カノム・クロック」のシーフード版。どことなく日本のたこ焼きに似ている気がします。
ジョッドフェアーズではタコを使った料理が充実していました。
たこ焼き屋台も複数発見。タコのサイズに驚きます。
こちらも別のたこ焼き屋。日本風のたこ焼きに加えて、ジャイアントサイズのタコが入ったローカライズバージョンにも注目です。
スイーツもたくさん並んでいます。こちらは「マンゴースティッキーライス」のお店。タイではマンゴーに餅米を組み合わせたデザートが定番です。
マンゴーを味わえるお店は多いので、ぜひ見比べてチョイスしてみてください。
こちらはココナッツを使ったアイスクリームのお店。
グァバやパッションフルーツを絞ったフレッシュなジュースも発見。
ソフトクリーム屋さんも。定番のマンゴー?それともドリアンに挑戦?
世界中のお酒が集まったドリンクショップもありました。お酒好きの人は、こちらでお気に入りの1本を見つけてみては。
南国に行ったら一度はチャレンジしたいココナッツジュースもあります。
筆者はこちらのお店でマンゴースムージー(95バーツ)を買ってみました。
マンゴーのフレッシュな甘味を楽しめるドリンクです。取っ手つきなので手がふさがらず、マーケット内を歩きながら飲みやすいのもポイント。飾りのマンゴーももちろん食べられますよ。ほんのり汗ばむアジアの夜に、身体のほてりを爽やかにクールダウンしてくれます。
ジョッドフェア名物「火山排骨」とは?
ジョッドフェアーズ名物として有名なのが「Leng Zab」というお店の「火山排骨」。豚骨を時間をかけてじっくり煮込み、青唐辛子の辛さをアクセントに効かせたスパイシーなポークリブスープです。
インパクトのある特大サイズは、とにかくこのビジュアルに熱い視線が注がれます。店員さんも気合を入れてテーブルに運んでいる様子。もちろん小サイズもあるのでご安心を。Mサイズ(180バーツ)、Lサイズ(250バーツ)、XLサイズ(350バーツ)が一般的な大きさのようです。
勇気があれば挑戦したい「珍味」コーナー
日本人にとってはハードルが高く「珍味」のように扱われているドリアンですが、タイでは一般的に食べられています。こちらはドリアンスムージーの専門店。
ドリアンを使ったメニューを複数展開している屋台も。
スイーツの姿になれば、多少ハードルも下がる……?
そしてこちらはワニ肉。隣に剥製が展示されていました。
ほかにも食用の虫の専門店などインパクトの強い屋台もあり、見ているだけで異国情緒を味わえます。勇気のある人はナイトマーケットの「珍味」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
雑貨などのお土産探しにも使える!
ジョッドフェアーズナイトマーケットでは、衣服や小物などお土産にぴったりのショッピングも楽しめます。
タイ土産の定番「タイパンツ」は200バーツで売られていました(お店によって価格は異なります)。
こちらは子ども服のお店。
可愛い巾着バッグの専門店を発見!
色柄のバリエーションも豊富で、どれも100バーツと良心的なプライス。友人へのお土産にも喜ばれそうです。
ジョッドフェアはおしゃれなバッグの宝庫。さまざまなデザインのものが見つかります。
しっかり編まれたシリーズは500バーツ前後。購入してすぐに現地で使えそうです。
紐が長い肩掛けタイプも。
カラーバリエーションが豊富なので、仲良しグループでお揃いにしてもよさそう。
キッズ用のカゴバッグもキュート。
こちらはゾウさんチャーム。バッグにつけたり、部屋に飾ったり。
スマホ用ショルダーの紐もおしゃれなデザインが見つかります。
タイらしいデコレーション小物が手に入るショップもありました。
美しいインテリアトレイもそろっています。
トイレは有料!コインを忘れずに
ジョッドフェアーズのトイレはわかりやすく看板が出ています。
入り口には男女別に門があり、5バーツのコインを機械に投入すると一人ずつ入れる仕組み。
両替機も設置されていますが、苦労している人も多数見受けられました。ジョッドフェアーズに訪れる際は、できるだけ5バーツコインを事前に用意しておくとよさそうです。
また、女性用トイレをチェックしたところ、中は水洗式の洋式タイプで、いたって普通。とくに汚いわけでもなく、やや潔癖症の筆者も入れました。有料だからこそ治安も保たれていそうです。手洗い場も有料トイレの先にあるので、食事の際に衛生が気になる人は除菌ウェットティッシュの持参がおすすめです。
粒揃いで観光客にもやさしいナイトマーケット
ジョッドフェアーズは他のマーケットに比べてそこまで大きくはありませんが、ひと通り見てまわるにはほどよい広さで、商品も粒揃いのイメージです。また、割高感はありますが、値付けされている商品も多く値段交渉をしなくても購入できるので、観光客にとってはお買い物しやすいかもしれません。治安も問題なさそうですが、人が多いのでスリなどには気をつけてくださいね。
今回は、Trip.comが発表したバンコクの「人気アクティビティ 2024」のトップ5にランクインしている人気の観光地から、ジョッドフェアーズ・ナイトマーケットをご紹介しましたが、ほかにも行ってみたいスポットは盛りだくさん。ぜひTrip.Bestを参考に、旅のスケジュールを組んでみてはいかがでしょうか。
住所:Rama IX Rd, Huai Khwang, Bangkok 10310
営業時間:17:00〜24:00
Trip.com「ジョッドフェア・ナイトマーケット」紹介ページ
©︎Yukika Sonoda
※2024年8月時点の情報となります。