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世界中のツーリストから愛されるハワイ、オアフ島。ハワイ最大の観光名所と言えば、ダイヤモンドヘッドを臨むワイキキビーチ。その周辺にワイキキのほとんどのホテルが集まります。
総称してワイキキビーチと呼ばれていますが、全長3kmと意外に長く、細かくビーチが分かれています。ホテル選びの段階でビーチの場所を意識すると、ハワイでの活動の仕方が変わりますよ。
家族でゆったり過ごせる、ヒルトン前「デューク・カハナモクビーチ」
ワイキキビーチの西端にある、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ前の「デューク・カハナモクビーチ」。ヒルトンにはラグーンがあり、波もなくプール感覚で子どもでも安心して遊べます。ヒルトンの宿泊者じゃなくても利用でき、ボートなどのアクティブティもあります。
デューク・カハナモクビーチ
ローカルな雰囲気たっぷり「フォート・デ・ルッシー・ビーチ」
シェラトンワイキキやハレクラニホテルの西側の米軍が保有する「フォート・デ・ルッシー・ビーチ・パーク」の前のビーチ。観光客は少なめで落ち着いた雰囲気です。公園には無料のBBQコンロがあり、ローカル感も楽しめます。毎週金曜日のヒルトンの花火は目の前で打ち上げられるので、特等席になります。
フォート・デ・ルッシー・ビーチ
静かなパワースポット「グレイズ・ビーチ」
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ハレクラニ、アウトリガーリーフの前の小さなビーチ。比較的静かで、プライベート感のあるビーチです。また、古くは「カヴェヘヴェヘ」と呼ばれ、病人が治療のために訪れたという言い伝えがあるパワー・スポット。クルーズ船カタマランはここから発着するので、サンセットツアーなど、ワイキキでのクルーズツアーの予定がある人は、近くのホテルを選ぶと便利です。
グレイズ・ビーチ
ビーチパラソルが鮮やかな「カハロア&ウルコウ ビーチ」
“ピンクパレス”と呼ばれるロイヤルハワイアン、“ワイキキの貴婦人”と呼ばれるモアナサーフライダー、2つの高級ホテルの前のビーチ。別名「ロイヤル・モアナ・ビーチ」とも呼ばれ、それぞれのホテル専用エリアがあり、カラフルなパラソルが並びます。公共の場所では飲酒禁止のハワイですが、ホテルのバーを利用すれば、お酒を飲みながらビーチで過ごせます。
カハロア&ウルコウ ビーチ(ロイヤル・モアナ・ビーチ)
観光客で賑わうワイキキのメインビーチ「クヒオ・ビーチ」
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デューク像がシンボルのワイキキのメインビーチ。ワイキキビーチと呼ばれることも多く、デューク像前のトロリーの停留所の名称は「ワイキキビーチ」です。このエリアは、オンザビーチホテルがないため開放感があります。東側は防波堤があり波が穏やかなので、ファミリーにおすすめ、西側は波があり初心者向けのサーフスポットとして人気です。毎週、火、木、土の週3回は、フラショーが行われています。
クヒオ・ビーチ(ワイキキビーチ)
カピオラニ公園のそば、ゆったりとした「クイーンズ・サーフ・ビーチ」
カピオラニ公園の前、ビーチ沿いに舗装された道もあり、ピクニックやお散歩に最適な場所。公園の目の前なので、ヨガ教室も開催されていたりと、ゆっくり落ち着いた雰囲気です。クヒオ・ビーチの隣ですが、西側に離れるほど、人が減り静かになります。
クイーンズ・サーフ・ビーチ
ダイヤモンドヘッドの麓、リーフがある「サン・スーシー・ビーチ」
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ワイキキビーチの東の端、ワイキキ水族館の先のホテルニューオータニの前にある小さなビーチ「カイマナ・ビーチ」。正式名称は、「サン・スーシー・ビーチ」です。カピオラニ公園のそばで、ロコも多く、ゆったりした雰囲気です。沖にリーフがあり魚も多いので、シュノーケリングにもおすすめ。
サン・スーシー・ビーチ(カイマナ・ビーチ)
いかがでしたか? ハワイのほとんどのホテルがワイキキビーチ周辺にあるので、ビーチの特徴を知ってから、滞在先を決めるのもおすすめです。全長3kmのビーチを目的別に使い分けて、有意義なハワイ旅行を過ごしましょう。
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SUNNY ライター
「好きなことで楽しく仕事をする!」がモットーのフリーライター。趣味の旅行を仕事にするのが現在の目標です。
【現在の居住地】東京都
【旅もしくは居住した海外】
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