TABIZINEライターが、各国でのサプライズ経験を綴る「ありえない! 日本人が○○で驚いたこと」シリーズ。今回はインドネシアのバタム島で驚いたことをお伝えします。
バタム島の中心街は「NAGOYA」
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シンガポールから、フェリーで約1時間の場所にあるインドネシアのバタム島。このため、ショッピングやゴルフ、ナイトライフなどを目的に訪れるシンガポーリアンが多いそうです。
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さて、そんなバタム島の中心街は、なんとナゴヤという名前が付いています。ショッピングモールもナゴヤ、ホテルもナゴヤ、マンションもナゴヤ。とはいえ、バタム島のナゴヤは危険な香りがする貧しい町で、大都会の名古屋とはだいぶ異なる印象を受けました。
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驚くほど物価が安い!
東南アジアの中ではずば抜けて物価の高いシンガポールに、そこそこ安いマレーシア。そんなシンガポーリアンやマレーシアンたちが「バタム島の物価は安い!」と口を揃えて言うように、物価の安さはお墨付き。
中心街NAGOYAでは、そこそこキレイなホテルが1泊1部屋2000〜3000円、リラックス度満点のインドネシア式マッサージは1時間650〜750円程度でした。そしてショッピングモール内で食べたナシゴレンがなんと約90円! シンガポールやマレーシアなどの隣国から、食事やマッサージを目的に遊びに来る人が多い理由も分かります。
でも、騙されてしまった・・・
今回のバタム旅行は、マレーシア人の友人ファミリーと一緒に出かけました。「バタム島ではマレー語が通じるから、私に任せて!」というマレーシア人の友人母。インドネシア語とマレー語はルーツが一緒なので、方言はあるにしても、インドネシア人とマレーシア人は普通に会話することができるのです。
友人母が流しのタクシーを見つけて、インドネシア人運転手と交渉、貸切サービスを利用したのですが・・・。初めは1500円ということで承諾した貸切サービスが、最終的には現地の物価からすると高額な4000円という請求額に。
バタム島に限らず、インドネシアでタクシーを利用する際は流しに頼らず、ホテルのタクシーサービスかタクシー配車アプリを利用するのが安心ということを再認識した出来事です。
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言葉が通じても騙されてしまう悲しさ。身を引き締めつつ、海外旅行を楽しみたいですね。
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