伊豆半島の中ほどに位置する道の駅「伊豆のへそ」が、11月23日にリニューアルオープン。特産品のイチゴを主役に、新鮮野菜や海の幸など、買う・食べる・遊ぶ・泊まれる! 道の駅に大変身!! そんな伊豆の魅力がギュッと詰まった「伊豆のへそ」を現地ルポいたします。
「イチゴ一会」の甘酸っぱい怒涛のスイーツ天国!
「伊豆のへそ」がある静岡県は、全国でもトップクラスのイチゴの生産地。その中でも伊豆の国市は県内有数の生産量を誇り、その“イチゴ”をメインテーマにした道の駅が「伊豆のへそ」。
約90品目ものイチゴ商品が勢ぞろいする「伊豆いちごファクトリー」は、まさにイチゴの聖地! 静岡県産の“紅ほっぺ”をメインに使用した、ショートケーキやバームクーヘン、プリン、大福、ようかんなどと、イチゴスイーツのオンパレード。
オープンそうそうに売り切れてしまったのは、大粒のイチゴがのってココナッツが隠し味の「いちごタルト」454円。真っ赤な宝石を思わせるように輝く「ババロワいちご」454円を一口食べれば、中から本物のイチゴが飛び出し、なめらかなババロワの口どけとのマリアージュが! 独特のフォルムをもった「いちご串」378円~は、イチゴの間にバームクーヘンや大福が挟まりインスタ映えしそう予感。
イチゴのドレッシングや甘酒、砂糖などと、他店では見ることのできない珍しい一品も。カフェも併設され、ソフトクリームはもちろんのこと、イチゴがグラスからあふれそうな「ボンボンパフェ」1728円や、イチゴソースとイチゴミルクからなるフォルムもかわいい「ボンボンミルク」864円もおすすめ! まさに“イチゴ一会”の甘酸っぱい出会いに満ちています!!
地産地消をテーマにした伊豆の山の幸・海の幸・クラフトビールも
「伊豆のへそ」の魅力はイチゴだけではありません! 静岡県三島に本店があり、年間120万人が訪れる人気の食のテーマパーク「伊豆・村の駅」が初出店。地元で採れる野菜や果物などに加え、干物などの海産物、各種加工品もそろいます。
季節によりおすすめは異なりますが、筆頭は何といっても地元産のシイタケ! 店頭には“しいたけキャッチャー”まであります!! 原木シイタケをはじめ、なめこやキクラゲ、エリンギなども。冬場ならイチゴはもちろんのこと、白菜などもおすすめだとか。約2000点もの商品がそろっているので、目移りしそうな充実ぶりです。
地産地消をテーマにした和・洋・中、約60種類の料理が食べ放題のバイキングレストラン「G・K・B&Village」には、ブルワリーも併設。“伊豆の国ビール”と“御殿場高原ビール”の2つのクラフトビールを同時に味わえるのは、ココだけというから見逃せません!
サイクリングのあとは源泉かけ流しの温泉へ! ヘソホテルでお泊りもできる
伊豆は、サイクリングの聖地としても注目されているエリア。世界的な自転車ブランドである「MERIDA」の展示&試乗施設「MERIDA X BASE」もあります。世界最大規模というショップ内には、最新ラインナップの自転車がズラ~リ。その数200台!
もちろんレンタルすることも可能(2時間2000円~)で、ヘルメットやグローブなどもセット。さらにロッカールームや源泉掛け流し温泉の入浴も料金に含まれているので、アクティビティを楽しむのにはもってこい。
大仁温泉・天然温泉100%の掛け流しの湯が楽しめるのが、1泊3990円の超リーズナブルな「HESO HOTEL(ヘソホテル)」。ph10.3というとろみのある強アルカリ性の湯に入れば、お肌もつやつや、すべすべに。
全14室の客室はすべて異なる造りでテーマが設けられ、北欧風やコンクリート打ち放風、本好き、ネコ好き、2段ベッドがある客室などと、バラエティに富んでいます。とくにファミリー層にはお財布にも優しくて、子供がはしゃぐ顔が目に浮かびそうな空間。
イチゴをメインに、“買う・食べる・遊ぶ・泊まる”を丸ごと楽しめ、通過点である道の駅を超えた、目的地にもなる魅力に満ちた「伊豆のへそ」。伊豆の醍醐味を思う存分味わってください!
道の駅伊豆のへそ
【住所】静岡県伊豆の国市田京195-2
【営業時間】9:00~17:00(施設により異なる)
【定休日】なし
【アクセス】 電車/伊豆箱根鉄道「田京駅」より徒歩10分 車/修善寺道路「大仁中央IC」よりすぐ
【HP】
道の駅伊豆のへそ
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TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター
10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
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