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メープルシロップの他は!?地元民に徹底調査【カナダ】ケベック州お土産3選

Posted by: 坂本正敬
掲載日: Apr 15th, 2019.

カナダ東部にあるケベック州。今回はケベック州で出会った人たちに、自慢できるお土産を片っ端から聞いてみました。どれもケベック州で買いたい商品ばかり。その中からおすすめ3選、モカシン、メープルシロップ、アイスサイダー(アイスシードル)をご紹介します!

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カナダ東部にあるケベック州。州都のケベックシティやモントリオールなどの大都市に加え、国立公園、州立公園も数多く点在し、緯度の高いNUNAVIKと言われるエリアでは極寒の中で犬ぞりやオーロラ鑑賞も楽しめます。そんなケベック州に訪れたら、どのようなお土産を買っていくと喜ばれるのでしょうか。

そこで今回はケベック州で出会った人たちに、自慢できるお土産を片っ端から聞いてみました。どれもケベック州で買いたい商品ばかり。ぜひともケベック州に訪れる前に、チェックしてみてくださいね。


モカシン

最初はファッションアイテムから。モカシンといえば『アミモック』や『ミネトンカ』、『アグ』などのブランドが有名ですよね。その中でアミモックの本店は、ケベックシティの旧市街地にあるとご存じでしたか? 工場もケベックにあるため、完全にメイドイン・ケベックの製品を作っています。

© Amimoc
© Amimoc

そもそもモカシンとは、

<北部アメリカの先住民が使った靴。シカの柔軟な一枚皮で底と側部を包み込み、あるいはその一枚皮に甲を覆うU字型の皮を縫いつけて形を作る>(岩波書店『広辞苑』より引用)

とあります。北部アメリカとはもちろんカナダのケベック州も含まれていて、筆者も「インディアン(カナダの憲法に記載される表現)」を意味するファーストネーションズの土地に訪れてみると、ドリームキャッチャーなどの郷土品が置かれたお土産売り場の一角に、ハンドメイドのモカシンを見かけました。

靴の輸入販売を行う友人に聞くと、スタンレーという会社が昔はアミモックの代理店を日本でやっていたそうで、そのころから日本でも人気があったみたいですね。今ではミネトンカが根強く売れていると言いますが、アミモックもお土産として最適のはず。

© Amimoc
© Amimoc

ただ、好みの分かれるファッションアイテムのため、例えば子ども用の靴(50カナダドル=4,500円ほど)、ルームシューズ(60カナダドル=5,400円ほど)など、流行や好みを過敏に心配する必要がないお手ごろなアイテムを選ぶと、受け取る側もうれしいかもしれませんね。

メープルシロップ

カナダのお土産と言えば、メープルシロップは外せません。メープルシロップはカナダの中でも東部、五大湖に面したオンタリオ州や、今回のテーマであるケベック州が主な産地となります。地元の人が「ケベック人の血はメープルシロップでできている」と豪語するほど、地域に根差した食品ですね。

『Délices Érable & Cie』という有名なメープルシロップのブランドの方に、「お土産品としてたくさんのメープルシロップがあるが、どうやって選べばいい?」と聞くと、「ブランド名は正直、あんまり関係ないと思う」と、物事を公平に教えてくれました。「どこが産地か、100%ピュアなメープルシロップか、その点だけを注意すれば、ケベック産のメープルシロップに外れはない」との話。

ちなみにメープルシロップにはエキストラ・ライト、ミディアム、アンバーと3種類の味わいがあります。違いをモントリオールにあるジャン・タロン市場のメープルシロップ売り場で聞くと、最もバランスが取れた味わいはミディアムで、お土産にも最適だそう。ホットケーキにかけるメープルシロップとしても、このミディアムが最適で、売り場の方も個人的にミディアムが好きだと教えてくれました。

市場などでは缶入りから瓶入り、サイズも大小さまざまありますので、帰りのスーツケースのサイズに合わせて、買って帰りたいですね。

アイスサイダー(アイスシードル)

ケベック州のヘミングフォードにある『NEIGE』というブランドが、初めて商品化に成功したというアイスサイダー(フランス語読みでサイダーはシードル)も最適なお土産だと、地元の人が口をそろえて教えてくれます。そもそもシードルとは、

<リンゴを発酵させたお酒。発泡性のものが多い>(岩波書店『広辞苑』より引用)

とあるように、リンゴを使ったサイダーのようなお酒。このリンゴに氷結リンゴを使用し、市場で商品化に成功したメーカーが上述したNEIGEになるのですね。


© La Face Cachée de la Pomme

ケベック州などカナダ東部は夏が暑く、冬はとても寒くなります。その寒暖差を利用してリンゴを育て、冬は木になったままリンゴを氷結させます。凍ったリンゴは酸味、甘み、フルーティーさが高まるのだとかで、真冬の寒い時間帯に1個1個、手でもぎ取って収穫し、製品化するみたいです。

地元のテレビ局CBCが『NEIGE』を取り上げた番組を見ると、日本が開発した品種のフジリンゴが使われているとの話も。その意味で日本に少しだけ縁がある商品と言えるかもしれません。

ちなみにカナダの寒さを利用したアルコールには、アイスワインもあります。今回のアイスシードルは別名で「アップルアイスワイン」とも呼ばれています。地元のガイドの方も「混同しやすいので注意」と言っていました。ケベック州で買いたい商品は、アイスサイダー(アイスシードル)の方ですね。

参考

[Footwear: Auclair & Martineau – Made in Canada]

[The other photos by Masayoshi Sakamoto(坂本正敬)]

 

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター
1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。大手出版社のコラムや雑誌記事、日本政府観光局の米国向けサイトなどの執筆を手掛ける。All Aboutの黒部・立山、富山の観光ガイド。通訳案内士の勉強中。


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© AURA Notre-Dame-Basilica - Photo by Susan Moss © AURA Notre-Dame-Basilica - Photo by Susan Moss

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#ケベックシティ #モントリオール