アイシング発祥の地はイギリス!ロンドンのアイシング・クッキー店を訪問

Posted by: 鳴海汐

掲載日: May 30th, 2019

ここ数年、日本でもアイシング・クッキーをみかけるようになりましたが、アイシングの発祥は18世紀のイギリスで、イギリス王室でケーキのデコレーションをしたのがはじまりと言われているそうです。現代のイギリスの最新デザインを見てみましょう!

ロンドンのアイシング・クッキー「BISCUITTERS」

メルヘンかつおしゃれなアイシング・クッキー

今回訪れたのは、「BISCUITTERS」というお店です。Notting Hill店と、Northcote Road店があり、ロンドン南西部にある後者のショップにやってきました。

ロンドンのアイシング・クッキー「BISCUITTERS」

まず目をひくのは、色鮮やかな野菜や花の組み合わせ!基本的にアイシング・クッキーは贈答用です。1枚1枚デザインが違うので、もらった相手はよりうれしく感じますよね。

ロンドンのアイシング・クッキー「BISCUITTERS」

こちらは、バースデーのコーナーです。

ロンドンのアイシング・クッキー「BISCUITTERS」

拡大するとこんな感じです。

ロンドンのアイシング・クッキー「BISCUITTERS」

こちらは、ベビーのコーナーです。

ロンドンのアイシング・クッキー「BISCUITTERS」

こちらはウェディング。

ロンドンのアイシング・クッキー「BISCUITTERS」

自由なデザインのアイシング・クッキーたち。

ロンドンのアイシング・クッキー「BISCUITTERS」

イギリスらしい、ロンドンらしいデザインのコーナーもあります。

ロンドンのアイシング・クッキー「BISCUITTERS」

キャラものはこんなものも。

ロンドンのアイシング・クッキー「BISCUITTERS」

こちらのお店では、クッキーのほか、チョコレートやケーキにもアイシングを施しています。

こういったセットもののほか、バラのクッキーの取り扱いも少しあります。包装されていないものが1枚£3、包装されたものが1枚£4で販売されています。

決して安いお値段ではありませんが、小学生2人組がやって来て、すいすい何枚か選んで買っていたのを目撃しました。お友達の誕生日プレゼントでしょうか。ロンドンの子どもは、なかなか素敵なセンスをしています。

カフェとワークショップ

店舗の奥のスペースは、カフェコーナーになっています。

ロンドンのアイシング・クッキー「BISCUITTERS」

でてきたカプチーノをみてびっくり!アイシング・クッキーがサービスで付いていました。しかもおしゃれなデザインです。食べてみたところ、少々しけったような歯ごたえで、決して美味しいとはいえなかったのですが、可愛さがうれしかったです。

隣のテーブルでは、親子がアイシング体験をしていました。調べてみると、DIYなのだそうです。自由なデザインを楽しめるのですね。参加費は£18で、3枚分のアイシングができます。ギフトボックス付きです。

しっかりとデザインを学びたい人は、2時間のアイシングのワークショップをどうぞ。日によって、また開催店舗によって「バタフライ」とか「ファッショニスタ」とかテーマが違います。参加費は£85で、エプロンと認定証付きです。

本場のデザインセンスとテクニックが手に入ると考えたら、高くないかもしれませんね。

Biscuiteers Northcote Icing Cafe
13 Northcote Road, London, United Kingdom, SW11 1NG
https://www.biscuiteers.com/boutique-icing-cafe

参考
[LATTE]

[ All photos by Shio Narumi ]

PROFILE

鳴海汐

Shio Narumi ライター

イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。

イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。

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