雨の日も心地よいオシャレとスイーツを。東京・吉祥寺『SALON adam et rope’』

Posted by: kurisencho

掲載日: Jun 15th, 2019

外国の女の子のお部屋にいるお人形のように、雑貨に囲まれて、こっそり隠れてみたい。そんな異国の雰囲気漂うひっそりカフェが吉祥寺にありました。駅から外に出ることなく、これからの雨の日にぴったり。そこは『SALON adam et rope’(サロン アダム エ ロペ)』の中のカフェでした。

サロンアダムロペ外観

オシャレと同じくらい大切なもの。

サロンアダムロペ巡る純喫茶

〈DELICIOUS FASHION〉をテーマに、ファッションと充実したフードライフスタイルを提案するコンセプトショップ『SALON adam et rope’』。 そのコンセプトショップは、新宿、銀座、吉祥寺、横浜、名古屋、大阪と店舗があり、ヨーロピアンな雰囲気あるお店には、お洋服、雑貨、おやつやパッケージフードなどがたくさん。

それは、どれもこれもが大切に選ばれているものばかり。「ファッションと同じくらい食べることが好きな人へ」というお店のメッセージがよく伝わってきます。

サロンアダムロペ店内

現在〈巡る、純喫茶〉という『SALON adam et rope’』が巡った昭和ノスタルジックムードが漂う「純喫茶」とコラボしたレトロで可愛いグッズも並んでいました。懐かしく暖かい。
アトレ吉祥寺店は雑貨屋さんかと思いきや、お店の奥には小さなカフェがありました。素敵な雑貨に囲まれて〈巡る純喫茶~名古屋篇〉の冊子を片手に、広々ソファでちょこんと一休み。

スッと立ってるLadyなパフェ。

サロンアダムロペ黒蜜パフェ全体

目を惹くパフェの種類は、〈上品な甘さの糀〉〈香り高い井ノ倉の抹茶〉〈優しい甘さの黒蜜〉と3種類(各650円)。糀も抹茶も気になりますが〈黒蜜〉をいただきます。黒蜜エスプーマー・チョコレートアイス・十勝産あんこ、とメニューには書いてありましたが、その想像を遥かに越えるパフェ世界がパフェグラスに広がっていました。

サロンアダムロペ黒蜜パフェ

黒蜜の色がほんのり入ったキナリ色のエスプーマークリームをレースのように軽やかにまとった立ち姿のパフェ。大きく輝く栗がその頂きに座っていて、白玉団子と黒豆の和の仲間が乗りきれないほど乗っかって。際立って輝き放つ金箔も。その下には、葛餅、フルーツ寒天、チョコレートアイス、あんこと続きます。パフェとの出会いは出会ってからのお楽しみだけども、言いたくなる内容の濃さです・・・。

平日14時頃伺いましたが混雑しておらず、ゆっくり味わえました。

Japanese香るヘルシースイーツ。

サロンアダムロペメニュー

神戸の創作パン屋「トミーズ」のカリカリに焼いたあん食パン(500円)、マスカルポーネ仕立てのジャージープレミアムソフトクリーム(450円)、コシヒカリ「雪ほたか」を混ぜ混んだ糀パウンドケーキは、りんごと黒あん(500円)オレンジと白あん(550円)、こし餡を練り込んだチョコレートテリーヌに粒餡食感のしょこらずき(550円)。日本の和と洋の融合メニューの魅力をオシャレなスタッフの方が笑顔で説明してくださいました。「一番写真映えするのは、抹茶パフェですね」と、さすが!流行りのポイントも!

私でがんばるのも、私の時間も、ゆっくりでいい。

サロンアダムロペ巡る純喫茶グッズ

オシャレが大好き、おいしいものが大好き、活躍する女性が増えてきた日本。活躍するのは働く女性だけではなく、家庭を支えてくれるお母さんもそう。男性だってそう。〈巡る、純喫茶〉のこだわりの空間を大切にする純喫茶のように、私という個性を大切に、日々をゆっくりゆったり暮らす。明日もがんばってと背を押してくれるような体と心にやさしい雑貨やスイーツで、心地よい心の抜け道を探す旅でもいかがでしょう。

[All photos by kurisencho]

『SALON adam et rope’アトレ吉祥寺店』
住所:〒180-0003東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24アトレ吉祥寺1階
オープン:10時~21時
交通:JR・京王井の頭線「吉祥寺駅」徒歩3分
ホームページ
https://salon.adametrope.com/salon/

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PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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