ナムカーン川沿いの静かなロケーションにあるヴィラ

ヴィラの目の前を流れるナムカーン川

「Sok Villa Namkhan Riverview」はナムカーン川沿いの静かな場所にあります。各部屋のテラスからはナムカーン川を望め、ルアンパバーンの主要観光スポットへのアクセスも抜群！ 朝の托鉢やナイトマーケット、ワット・シエントーンなどへは、徒歩で行くことができます。ヴィラから徒歩5分くらいの場所には、人気ラオス料理レストラン「タマリンド」も。

シンプルで居心地の良いお部屋

スーペリア ダブルルーム バルコニー付 リバービュー

スーペリア ダブルルーム バルコニー付 リバービュー

お部屋は「スーペリア ダブルルーム バルコニー付 リバービュー」と「アパートメント スプリットレベル バルコニー付 リバービュー」の2タイプ。「スーペリア ダブルルーム バルコニー付 リバービュー」はレセプションの2Fにあります。他3部屋はメゾネットタイプで、1Fはリビングとキッチン、2Fはベッドルームになっています。

部屋のテラス

筆者はレセプションの2Fにある「スーペリア ダブルルーム バルコニー付 リバービュー」に宿泊。シンプルな内装ですが、程よい広さで、居心地がとても良かったです。

シャワーやトイレもクリーンに保たれていて、毎日清掃してもらえました。シャワーのお湯の出も良かったです。部屋にはセーフティーボックスや薄型テレビ、ドライヤー、石鹸もあります。ミネラルウォーターのペットボトルも置かれていて、ルアンパバーンのスーパーと同価格で購入できて便利です。小腹が空いたら、オレオクッキーやレイズのポテトチップスも購入できます。

また、各部屋にはWi-fiルーターが完備されていて、ネットサーフィンもサクサクとできて助かりました。

このロケーションと部屋の広さ、充実した設備にも関わらず、1泊3,500円程度なので、コスパ最高ですよね。メゾネットタイプの「スーペリア ダブルルーム バルコニー付 リバービュー」も1泊4,200〜5,500円程度で宿泊できますよ。※宿泊料金は予約サイトや日にち、シーズンによって異なります。

作り立ての朝食を自分の部屋のテラスで味わえる

このヴィラの魅力のひとつは、作り立ての朝食を自分の部屋のテラスで味わえること。レセプションに行って、朝食を頼めば、ラオス人スタッフの女性が朝食を手作りしてくれるんです。こちらはオムレツ。朝食にはフレッシュフルーツシェーク（ジュース）、フルーツ、コーヒーもしくは紅茶がついてきます。

アメリカンな朝食だけではなく、ラオス料理の朝食メニューも。こちらはラオス風うどんのカオピヤック。ガーリックがアクセントとなったやさしい味で、食べやすく、お気に入りの朝食メニューになりました。

目玉焼きとベーコン＆ソーセージ

サンドイッチ

この他にも、目玉焼きとベーコン＆ソーセージ、サンドイッチ、スクランブルエッグとベーコン＆ソーセージ、バナナパンケーキの朝食があります。どの朝食メニューも手作り感あふれる「ラオスのお袋の味」で美味しく、お腹いっぱいになりました。

毎朝、ナムカーン川を眺めながら、作り立ての朝食をテラスで味わえて最高の気分に！ ちなみに朝食は宿泊料に含まれています。

オーナーのジョンさんが親切で細やかな気配りをしてくれる

このヴィラの最大の魅力は、なんと言ってもオーナーのジョンさんのお人柄。スウェーデン出身で日本で暮らした経験もあるジョンさんは、非常に親切で細やかな気配りをしてくれます。

まずチェックイン時に、ジョンさんは地図を見せながら、ルアンパバーンの旧市街にある主要観光スポットについて丁寧に説明してくれます。このとき、ジョンさんオススメの安くて美味しいローカルレストランも紹介してくれました。この地図はいただけるので、ルアンパバーンが初めてという方でも安心です。

ヴィラでツアーを予約して行った「クアンシー滝」

また「クアンシー滝」や「パークウー洞窟」、「エレファントビレッジ」へのツアーの予約代行もしてくれます。このツアー代金が、筆者が宿泊した他2軒の宿と比べると安かったです（ツアー内容はどの宿もほとんど同じ）。

右端の入り口がレセプションです。

ジョンさんはほぼ毎日（日曜日はオフだと聞きましたが）レセプションにいますので、何か困ったことがあったら、すぐに相談できるのもありがたかったです。毎朝、爽やかな笑顔で「Good morning」と声をかけてくれて、軽い世間話をしてくれますよ。筆者は、ツアー予約やランドリーをお願いしたり、オススメのカフェ情報を聞くなど、ジョンさんに頼りっきりでした（笑）。

ジョンさんとは英語でのコミュニケーションとなりますが、中学英語ができれば、問題なくコミュニケーションを取ることができると思います。いざとなったらGoogle翻訳を使う手もありますしね（筆者はかなり活用しています）。もちろんスウェーデン語での会話も可能ですよ。

メゾネットタイプのお部屋へはレセプションを通らずに行けます。

さらに、このヴィラのラオス人スタッフも、非常に親切でフレンドリー。何か質問すると、笑顔で丁寧に答えてくれます。ジョンさんが不在のときには、ツアー予約の確認や空港送迎（10USドル）の予約もしてくれました。

まるでルアンパバーンで暮らしているような気分になれるヴィラ

部屋のテラスから見えた景色

このヴィラには5泊しましたが、まるでルアンパバーンで暮らしているような気分になりました。それはジョンさんをはじめ、スタッフの方々がフレンドリーで親切な対応をしてくれたおかげでしょう。チェックアウト時には、もっとこのヴィラに泊まっていたくなり、さみしい気持ちに・・・。

またルアンパバーンを訪れることがあったら、きっとこちらのヴィラに宿泊すると思います。それだけ筆者のラオス・ルアンパバーン旅行に彩りを添えてくれた宿泊先でした。このヴィラなら女性一人旅でも安心して宿泊できますよ。

[All photos by あやみ]

あやみ

Ayami ライター

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。