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地元グルメが集結する「道-1グランプリ2019」
観光客はもちろん地元の人など、さまざまな人で賑わう「道の駅」。全国にある道の駅が、地元グルメを披露して競い合う「道-1グランプリ2019」が、京都の京丹後市にある道の駅「丹後王国 食のみやこ」で9月21日、22日に開催されました。1年に一度開催されるこのイベント、今年は全国から17駅が参戦したそうですよ。
【グランプリ】道の駅土佐さめうら(高知県土佐市)
グランプリを獲得したのは、高知県土佐市にある道の駅「土佐さめうら」の「幻の和牛 土佐あかうしの炭火焼き」でした。高知県内でしか改良されていないという土佐ブランドの和牛「土佐あかうし」のカルビと内ももを、炭火で香ばしく焼き上げた串焼きです。甘みを感じるアミノ酸が黒毛和種の2倍以上という「土佐あかうし」。赤味とサシのバランスが特徴で、サシのジューシーさと赤味の旨味を楽しめるそうですよ。
今回は同大会に初参加でグランプリを獲得したという「土佐さめうら」。同施設内にある食堂「田舎料理与作」では、他にも土佐あかうしを使ったものをはじめ、バラエティー豊かなメニューを提供しています。
住所: 〒781-3521高知県土佐郡土佐町田井448-2
TEL: 0887-82-1680
駐車場:大型車3台、 普通車38台、身障者用2台
公式サイト: https://www.tosa-sameura.com/
【第2位】道の駅 みぶ(栃木県下都賀郡壬生町)
2位は、北関東自動車道の壬生PAと一般道、両方から利用できる規模の大きな「道の駅みぶ」の「栃木県のしもつかれ餃子」が選ばれました。煮込んだ塩鮭の頭に大根、炒った大豆、人参、油揚げを加えて、酒粕や醤油、砂糖で味つけされた、栃木県の郷土料理「しもつかれ」を具にした、栃木の地元グルメとして有名な餃子です。
住所: 栃木県下都賀郡壬生町大字国谷1870-2 (MAP)
TEL: 0282-21-7680
公式サイト: https://michinoeki-mibu-tokimeki.com/
【第3位】道の駅 おおた(群馬県太田市)
3位に選ばれたのは、群馬県太田市にある「道の駅おおた」の「上州もつ煮ぼと」。群馬県民にとってのソウルフードといわれる「もつ煮」と、群馬名物の「おっきりこみ」と呼ばれる煮込み麺料理を融合させた同商品は、2017年以来3年連続で入賞を果たしている人気の「道の駅グルメ」です。
【スイーツ部門グランプリ】道の駅大月(高知県幡多郡大月町)
スイーツ部門でグランプリになったのは、高知県の最南端、大月町にある道の駅「ふれあいパーク大月」の「苺氷り(いちごおり)」です。大月町の大自然の中で、大切に栽培された苺を丸ごと氷に閉じ込めて作る、かき氷とは違う味わいの「いちごおり」。自家農園が手掛けるこだわりの苺を、新鮮なまま美味しくいただけると評判です。練乳がけのほか、同施設のみで販売されるスペシャルなメニューも。ふれあいパーク大月では、その他にも地元産にこだわったソフトクリームや、お土産品、グルメが多彩にそろっています。
住所: 〒788-0302 高知県幡多郡大月町弘見2610番地
TEL: 0880-73-1610
駐車場: 大型5台・普通78台・身障者用2台
公式サイト: http://www.furepa.jp/
【京都府知事賞】道の駅 おおゆ(秋田県鹿角市)
秋田県鹿角市にある「道の駅おおゆ」の「かづの牛だしスゥプ麺」が、京都府知事賞に選ばれました。この道の駅にあるラーメン店「拉麺大湯縁ヶ輪軒」の看板メニューで、鹿角市生まれの和牛のすね肉と骨からとった牛だしがベースになったラーメン。トッピングには、牛のひき肉を甘辛く炒めたそぼろが使われているそうです。
【読売テレビ賞】道の駅 奥河内くろまろの郷(大阪府河内長野市)
「読売テレビ賞」を獲得したのは、大阪府河内長野市の道の駅「奥河内くろまろの郷」の「和梨タルト」です。同施設内にある、むささびパン工房+CAFEで販売される人気商品で、地元の中谷農園が手掛ける梨を使い、手作りで仕上げているそう。1日数量限定で販売されています。梨のみずみずしさを存分に味わえると評判のタルトです。
道-1グランプリ公式サイト: https://michi-1.jp
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