世界睡眠時間ランキング
- 第1位 南アフリカ 9時間13分
- 第2位 中国 9時間2分
- 第3位 米国 8時間51分
- 第4位 エストニア 8時間50分
- 第5位 インド 8時間48分
- 第6位 ニュージーランド 8時間46分
- 第7位 カナダ 8時間40分
- 第8位 ルクセンブルグ 8時間38分
- 第9位 スペイン8時間36分
- 第10位 トルコ 8時間35分
- 第11位 イタリア 8時間33分
- 第12位 フランス 8時間33分
- 第13位 ベルギー 8時間33分
- 第14位 オーストラリア 8時間32分
- 第15位 ラトビア 8時間32分
- 第16位 ポーランド 8時間29分
- 第17位 フィンランド 8時間28分
- 第18位 英国 8時間28分
- 第19位 ハンガリー 8時間26分
- 第20位 ポルトガル 8時間26分
- 第21位 リトアニア 8時間23分
- 第22位 オランダ 8時間23分
- 第23位 スロベニア 8時間21分
- 第24位 ギリシャ 8時間20分
- 第25位 メキシコ 8時間19分
- 第26位 ドイツ 8時間18分
- 第27位 オーストリア 8時間18分
- 第28位 ノルウェー 8時間12分
- 第29位 アイルランド 8時間11分
- 第30位 デンマーク 8時間9分
- 第31位 スウェーデン 8時間3分
- 第32位 韓国 7時間51分
日本人の睡眠時間33カ国中最下位
- 第33位 日本 7時間22分
先進国を中心にした世界33カ国のうち、日本の睡眠時間はもっとも短く、1日あたり7時間22分でした。2番目に短い韓国と比べても30分近い差です。
OECD加盟国の中で一番睡眠時間の長い米国と比べると、約1時間半も短く、データのある33カ国で一番長い南アフリカと比べると、2時間近くも短いことがわかります。
また、男女別で見ると、日本男性の平均睡眠時間は7時間28分、日本女性は7時間15分と、女性のほうが13分短くなっています。世界的には女性の睡眠時間のほうが長い傾向だそうですが、日本は反対に女性のほうが短くなっています。
睡眠の質を上げる3つのポイント
夜なかなか眠れないとか、眠っても夜中に目が覚めてしまう、といった睡眠の悩みを抱える人も少なくないでしょう。厚生労働省が発信している「スマート・ライフ・プロジェクト」の情報から、睡眠の質を上げる3つのポイントを紹介します。
1. 生活リズムと眠る環境を整えよう
- 日中に日光を浴び、夜間は照明を暗くする
- 温度や音など寝室の環境を整える
2. 運動や食事も大切に
- 日中に適度な運動をする習慣を
- 朝食をしっかりとり、規則正しい生活を心がける
- 就寝前はリラックスする時間に
3. 嗜好品は要注意
- カフェインは控えめに
- アルコール量は控えて寝酒をしない
- 紙巻以外の電子たばこや加熱式たばこでも禁煙を目指す
日頃、睡眠不足や睡眠の質が良くないと感じている人は、この機会に、あらためて自分の睡眠を見直して、よりよい睡眠が取れるように工夫してみてはいかがでしょうか。
[参考]
寝ても疲れが取れないなら要チェック!あなたの睡眠の質 大丈夫ですか?|スマート・ライフ・プロジェクト
[All photos by Shutterstock.com]