とろ〜りクロックマダムが絶品!「ビストロ ベルヴィル」の旅する朝食を実食ルポ【京都】

Posted by: Nao

掲載日: Oct 8th, 2019

京都旅の楽しみといえば朝ごはん。和食から喫茶店モーニングまで多彩なバラエティーが揃いますが、“フランスを旅する気分”で味わえる朝食がいま、話題を集めているんですよ。今回はゆったりとした、優雅なひと時を楽しめる「ビストロ ベルヴィル」をご紹介!

究極の隠れ家感!


京都市役所前駅から歩くこと約6分、知らなければ飲食店があるとは思えないようなビルの中に「ビストロ ベルヴィル」は佇みます。


階段を上って2階へ。2つのドアのうち手前がフランス郷土料理の「ビストロ ベルヴィル」。奥のドアがタイ&ベトナム料理の「トルビアック」への入り口。実はキッチンを挟んで2つの料理店が同居するという、ユニークなスタイルのお店なんです。

フランスの香り漂うお洒落な空間


ピンク色の壁が基調となった店内。旅好きというご主人がフランスで出会った雑貨や小道具が配され、アーティスティックな雰囲気が漂います。メニューにはフランス各地の郷土料理をはじめ、バスク地方や北アフリカ系の移民料理なども用意。

お一人さまコースもあります


話題の「旅する朝食」は通常2人より提供されますが他の予約があれば1人でもオーダー可能。(おひとりさまコース 3,800円・税込)。

コースはコールドプレスの生搾りオレンジジュースからスタート。自然な甘味と酸味が目覚めにピッタリ。レトロ可愛いグラスも必見です。


続いて本日のサラダ。この日は生マッシュルームとトレビスのサラダでした。ほのかに香るスパイスが絶妙なアクセントに。

焼き色に惚れ惚れ!絶品クロック・マダム


香ばしい香りを漂わせながら運ばれたクロック・マダム。パンとチーズの絶妙な焼き具合に思わず心を奪われてしまいます…。


サイドから眺めても見事な焼き色!


早速カットしてみました。こんがり焼かれたパンの間には濃厚なホワイトソースとハム。とろりとした半熟の卵黄が香ばしいパン、まろやかなソースと至福のハーモニーに!カラダのすみずみまで多幸感に包まれる絶妙な美味しさでした。


食後にはハンドドリップの深煎り珈琲。ほろ苦いコクが主張しながらスッキリとした味わい。カフェオレやマリアージュ・フレールの紅茶もセレクト可能です。

コース仕立ての「旅する朝食」の所要時間は2時間程度。忙しい毎日から離れ、ゆったりと非日常のひと時を過ごせることを考えればそう長くもありません。旅先ならではの優雅な朝を心行くまで楽しんでみてはいかがでしょうか?

ビストロ ベルヴィル
住所:京都府京都市中京区常盤木町49−201号室
電話番号:075-708-7894
営業時間:【朝食】9:30〜11:00(2日前までの完全予約制) 【ランチ】12:00〜13:30(前日までの完全予約制) 【ディナー】18:00〜21:30(当日16:00までに要予約)
※いずれも最終入店時間
定休日:不定休
HP:http://jajouka-kyoto.jp/belleville/

[All photos by Nao]

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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