濃厚な豚骨醤油がやみつきに!「清乃」の和歌山ラーメンを食べてみた【和歌山県】

Posted by: あやみ

掲載日: Oct 12th, 2019

世界遺産の熊野古道や美しい海が広がる「白浜」など、魅力的な観光地がいっぱいの和歌山県。そんな和歌山県は食文化も豊か。農産物に恵まれていて、それらの食材を使った郷土料理が各地方にあります。そこで今回は、和歌山のB級グルメの代表とも言える「和歌山ラーメン」を食べてみました。


(C)あやみ

食べログのラーメン部門でトップに輝いた「清乃」


(C)あやみ

筆者が訪れたのは、過去に食べログのラーメン部門でトップに輝いたことがある、和歌山県有田市の「清乃」の支店です。「和歌山」駅から徒歩1分の近鉄百貨店和歌山店のB1階にあります。座席はカウンターのみの全8席。18時15分頃に訪れましたが、1席しか空いていませんでした。先に会計を済ませてから、席に座ります。

濃厚な豚骨醤油がくせになる「和歌山ラーメン」


(C)あやみ

こちらが清乃の和歌山ラーメンのネギ盛り(900円・税込)。ネギがたっぷりとのっていて、ラーメンの具はほぼ見えません。

まずはスープを味わってみると「なんじゃこりゃ!」というのが正直な感想。濃厚でドロドロしていて、ラーメンのスープというよりも、モツ煮の汁のようです。


(C)あやみ

続いて麺を・・・と箸で持ち上げてみましたが、ツルツルの麺でスープの重みも合間ってか、箸で持ち上げるだけで重い。しかし、麺をすするうちに、不思議とこのコッテリとした味わいがくせになってきました。中毒性があるラーメンです。


(C)あやみ

麺の中に紛れ込んでいたチャーシューもトロトロで、口に入れた瞬間、旨味が溢れ出します。メンマも入っていましたが、濃厚なスープに負けて、食感とわずかな香りしか残っていませんでした。それでも噛み応えのあるメンマの食感が、しっかりとラーメン全体のアクセントになっています。

初めての和歌山ラーメン。ネギ盛りにしたのは正解でした。ネギをトッピングすることで、濃厚なラーメンをさっぱりといただけます。麺を完食後、スープとネギを一緒に味わいましたが、これがまた美味しい。サッパリ×コッテリという組み合わせも、なかなか良いものですね。

最初はこんなにコッテリしたラーメンを果たして完食できるのだろうか? と不安になりましたが、食べ終わる頃には「機会があればもう一度、和歌山ラーメンを食べたい」思うほど、ハマってしまいました。

筆者が「清乃」を出るとき、店の外には行列が! そのため、夜、待たずにラーメンを食べたい場合は、18時前に行くことをおすすめします。

清乃 近鉄百貨店和歌山店
住所:和歌山県和歌山市友田町5丁目5−18 近鉄百貨店和歌山店地下1階
電話番号:073-433-1122
営業時間:10:00~19:00 (L.O.18:45)
定休日:不定期 (近鉄百貨店和歌山店に準ずる)

食後に運動がてら訪れたい「和歌山城」


(C)Gengorou/Shutterstock.com

和歌山市のランドマークと言えば「和歌山城」です。食後に運動がてら訪れるのにも最適。夜間はライトアップされ、天守閣が幻想的に浮かび上がります。お城の中に入らなくても、少し離れた場所から、眺めることができますよ。

昼間に訪れれば、市内や城周辺の豊かな自然を見渡せる天守閣の見学はもちろん、茶室「紅松庵」で紀州の伝統あるお茶とお菓子を楽しむこともできます。

和歌山城
住所:和歌山県和歌山市1番丁3
電話番号:073-435-1044
営業時間:9:00~17:30(入場は17:00まで)
休業日:12月29日から12月31日
入場料:大人:410円、小人:200円(小・中学生)
※30名以上で人数に応じ、団体割引となります
HP:http://wakayamajo.jp/index.html
PROFILE

あやみ

Ayami ライター

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

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