茶畑の真ん中にある茶の間「全景の茶の間」がオープン!日本平で至福のティータイムを【現地ルポ】

Posted by: kelly

掲載日: Oct 28th, 2019

2019年10月19日、静岡県の日本平の高台にある茶畑のど真ん中に「全景の茶の間」・日本平が完成しました。ここでは、駿河湾とその向こう側に富士山や伊豆半島まで見渡せる絶景を眺めながら、季節ごとに厳選された静岡茶を楽しむことができます。いったいどんな場所なのでしょう?いち早くその様子をレポートします!

茶の間借り写真1
(C)公益財団法人するが

標高307メートル。丘陵地のてっぺんに「茶の間」が出現

茶の間借り写真2
(C)公益財団法人するが

「全景の茶の間」・日本平は、茶畑のなかに作られた見渡せるデッキです。丘陵地のてっぺん──、標高307メートルに位置しているので、茶畑や駿河湾など静岡県ならではの景色が一望できます。この日は今にも雨が降り出しそうな曇り空。富士山や伊豆半島は見ることができませんでしたが、それでも目に入って来た景観の美しさに、「うわあ」と声をあげてしまいました。厳選された静岡県産のお茶で一服──。想像しただけで、楽しそうですよね。
茶の間撮影分
(C)kelly

「全景の茶の間」・日本平は、日本観光地100選に選ばれた国の名勝地・日本平の丘陵地に設けられています。「茶の間」は、静岡県中部エリアの代表的な地域資源であるお茶を活用した、「茶 事変」プロジェクトの一環として実施されている、時間貸しのサービスです。

厳選の静岡茶とともに茶所・静岡の景観に酔いしれる

地元の茶園・茶農家から協力をもらい、茶畑に「茶の間」を設置。淹れたてのお茶とともに、茶畑とそれを取り巻く美しい景観を味わってもらうという、新たなお茶の楽しみ方の提案でもあります。2019年5月からサービスを開始し、これまで静岡市や島田市、牧之原市など静岡県内5ヵ所の茶園で「茶の間」を展開してきました。今回の日本平は6月軒目となります。
お茶撮影分
(C)kelly

日本平ホテル外観
(C)kelly

システムを説明しましょう。「全景の茶の間」・日本平の利用は事前予約制(90分制、1人3000円・税込。最大8名まで利用可能)。「全景の茶の間 日本平」はブティックホテル「日本平ホテル」から徒歩数分の場所に位置しており、予約当日は、日本平ホテル1階に集合し、静岡茶2種類と、日本平ホテルが製作した特製の茶菓子が入ったトートバッグをピックアップします。その後、「全景の茶の間」・日本平に移動します。

グッズ撮影分
(C)kelly

「日本平ホテル」特製のコラボスイーツもお目見え

オリジナルスイーツ借り写真
(C)公益財団法人するが

記念すべき初のコラボスイーツは、富士山を模したクッキーです。ルックスがキュートなだけでなく、味も上質でした! で、肝心のお茶ですがもちろん静岡産。季節ごとの厳選したお茶を提供しています。

「全景の茶の間」・日本平は、既存の「茶の間」より、2倍ほど大きい40㎡。食べ物の持ち込みもできますよ。デートはもちろん、女子会、そして家族で過ごすのもおすすめです。

なお、今年の営業は11月末まで。静岡県の「お茶」を全身で体感してみてはいかがでしょう?

「茶の間」時間貸しサービス
開催時間/1)10:00〜11:30、2)12:00〜13:30、3)14:00〜15:30、4)16:00〜17:30
利用料/1人3,000円・税込
・最大8人まで
・1つの時間帯につき1グループのみ
所在地:静岡県静岡市清水区村松(「日本平ホテル」1階テラスラウンジにて集合)
内容:お茶2種類、 日本平ホテル特製お茶菓子をご用意
申し込み方法:3日前までの要予約制
電話、 メール、 Instagramのダイレクトメッセージにて受付
予約・問い合わせ先(するが企画観光局):054-251-5937
するが企画観光局公式Instagram「suruga traveler」のDM
Mail:info@chajihen.com
http://chajihen.com/
PROFILE

kelly

kelly ライター

出版社勤務を経て、現在は都内でフリーライターとして活動中。辛いものとお酒全般が好き。趣味はミュージカル観劇。年に数回、「自費研修」と称し、ニューヨークや韓国に観劇にでかけるのが生きがい。

出版社勤務を経て、現在は都内でフリーライターとして活動中。辛いものとお酒全般が好き。趣味はミュージカル観劇。年に数回、「自費研修」と称し、ニューヨークや韓国に観劇にでかけるのが生きがい。

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