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【3位】日本最古の温泉「道後温泉」

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3位となったのは、日本最古の温泉として知られる愛媛県松山市にある「道後温泉」。夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場し、重要文化財に指定されている「道後温泉本館」は、現在営業しながらの修理工事中となっています。工事期間中にしか見ることができない、「道後REBORNプロジェクト」をスタートさせ、素屋根の全面、仮囲いに手塚治虫氏の「火の鳥」とコラボした「道後温泉本館ラッピングアート」が描かれています。工事中でも観光客を魅了するような取り組みが実施されていますよ。

道後温泉近くにある松山城の二の丸史跡庭園は紅葉の名所としても知られて、11月16日～24日の週末にかけて、庭園内ではもみじライトアップやイルミネーションを楽しめます。

【3位】谷川岳の麓、自然に囲まれた「水上温泉」

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道後温泉とともに同率3位となったのは、群馬県利根郡にある「水上温泉」。谷川岳の麓、利根川の渓流沿いにある温泉郷です。山々の景色や緑に囲まれた自然を楽しめ、昔ながらの温泉情緒あふれる雰囲気が残る一方、谷川岳では「天空ナイトクルージング」と題した、デジタルアートを用いた壮大なイルミネーションイベントを開催。さまざまな世代が楽しめる温泉地です。

群馬県みなかみ町役場によると、水上温泉付近の紅葉の見頃は、例年10月下旬～11月上旬頃のようですよ。

【2位】東京の奥座敷、歴史ある「湯河原温泉」

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2位は、東京の奥座敷とよばれる温泉地、神奈川県の「湯河原温泉」でした。古くは奈良時代の万葉集の和歌に登場するほどの歴史があり、文豪や画家など多くの作家が創作のために滞在した温泉地です。歴史に裏付けされた泉質がもちろん、最近では美食の温泉地として名物料理などのグルメにも注目が集まります。

湯河原温泉では、紅葉の時期にあわせて、「もみじの郷とお茶室」と題したイベントを、11月16日(土)～12月1日(日)の期間に実施。観光会館と万葉公園内にある茶室万葉亭にお茶席が設置され、一服500円(お茶付き)でお茶が楽しめます。

【1位】朝霧で有名な一大温泉地「由布院温泉」

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大分県の由布岳の麓、由布院盆地にある温泉郷「由布院温泉」が1位に。朝霧の幻想的な景色でも知られる人気の地で、外国人観光客も増加傾向にあるそうです。町には温泉旅館など多くの宿泊施設のほか、立ち寄り湯も点在。陶芸やお箸づくりを体験できる工房や、ステンドグラス美術館など、女性がふらりと訪れて楽しめそうなスポットもあります。

由布院にある「金鱗湖」は、湖に温泉が流れ込んでいると言われ、年間を通じて水温が高いため、外気が寒くなってくると湖面から湯気が立ち上ぼり、幻想的な雰囲気になる人気の観光スポット。(公社)ツーリズムおおいたによると、金鱗湖の紅葉の見頃は、11月上旬～11月中旬頃だそうです。湖の周りの散策路をゆっくりと歩けば、紅葉とともに風情ある金鱗湖の景色が楽しめそうですね。

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秋の美しい景色に誘われて、温泉にひとり旅というのも情緒がありますよね。紅葉をしっとりと楽しむ大人旅、あなたならどこに旅立ちますか？

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minacono

minacono ライター

日本とカナダで観光業界に勤務。旅行会社、現地ツアーオペレーター、航空会社、観光局、いろんな分野で旅と関わってきました。現在はフランス在住。美味しい食べ物とお酒がうまく出会った時すぐ感動する。犬好き。でも猫みたいな性格に憧れる。