ココでしか見ることができない!異国をすぐそこに感じる「対馬」の絶景スポット7選【長崎県】

Posted by: あやみ

掲載日: Nov 22nd, 2019

福岡空港から飛行機に乗ること約35分。長崎県の対馬空港に到着します。九州と韓国の間に位置する対馬は、日本で韓国にもっとも近い島。場所によっては、韓国・釜山の街並みを見渡すこともできます。そんな対馬には、ココでしか見ることができない絶景が盛りだくさん。今回は、対馬の絶景スポット7つをご紹介しましょう。


当時の原型を保っているお船江跡

浅茅湾の絶景を望める「烏帽子岳展望所」


対馬のほぼ中央に位置する「烏帽子岳展望所」。標高173メートルの烏帽子岳山頂付近に展望所があり、浅茅湾を一望できます。対馬の景勝地として名高く、浅茅湾の雄大な景色を360度、見渡せますよ。駐車場から展望所までは、階段をのぼること約10分。急な階段で、のぼり切るまでは大変です。しかし、無数の島々が浮かぶリアス式の入江の景色は、圧巻! すっかり疲れを忘れて、目の前に広がる景色の虜になってしまいます。

烏帽子岳展望所
住所:長崎県対馬市豊玉町仁位
電話番号:0920-52-1566
アクセス:対馬空港から車で45分

韓国・釜山の街並みが見える「異国の見える丘展望所」

朝鮮海峡にせり出すカタチの「異国の見える丘展望所」は、韓国まで約50キロの場所にあり、天気が良く、空気が澄んでいる日なら、肉眼で韓国・釜山の街並みを見ることができます。海上に広がる景色は雄大! 島国である日本から、異国の街を望めるなんて、なんだか不思議な気がしますよね。

この日は、ややモヤがかかっていて釜山の街並みは見えませんでしたが、夕陽でオレンジに染まる空と深いブルーの海のコントラストが素晴らしかったです。ちなみにこの展望所からは韓国の花火大会の花火も見ることができるそう!

異国の見える丘展望所
住所:長崎県対馬市上県町佐護北里
電話番号:0920-84-2311
アクセス:対馬空港より車で約1時間40分

釜山の夜景と星空が美しい「韓国展望所」

対馬が国境の島であることを実感できるのが「韓国展望所」です。この展望台はソウルのパゴダ公園にある多目的施設の建築様式(韓国の古代建築様式)を取り入れてつくられています。展望台の中には、韓国の夜景を撮影した写真やジオラマの展示も。

気象条件が良ければ見える、韓国・釜山の街並みですが、目を凝らすと、微かに白いビルのようなものが見えました。しかし、残念ながら、肉眼ではハッキリとは見えず・・・。

ですが、この展望台は夜景のベストスポットでもあるのです。夜、展望台に設置された双眼鏡を覗き込むと、煌びやかな釜山の夜景をハッキリと目にすることができました。また、空を見上げると、満点の星空が! 夜空を横切るように星々が輝く天の川まで見えて感動しました。

韓国展望所
住所:長崎県対馬市上対馬町鰐浦
電話番号:0920-86-4838
アクセス:対馬空港から車で約2時間15分

訪れるタイミングによって景観が変わる「お船江跡」

対馬藩が藩船を格納するためにつくられた「お船江跡」。突堤の石積みは当時の原型を保っていて、全国でも珍しい船着場の跡です。寛文3年(1663年)当時は、4基の突堤と5つの船渠(ドック)がつくられたそうですが、一部が埋め立てられ、現在は、4基の突堤と4つの船渠があります。

このお船江跡は、満潮時には木造の大船が出入りできる深さとなり、干潮時には干上がるようにできています。そのため、訪れるタイミングによって、景観が変わるのも面白いです。このときは、満潮でカモが優雅に泳ぐ姿も見ることができました。

お船江跡
住所:長崎県対馬市厳原町久田740
電話番号:0920-52-1566
アクセス:厳原港から車で約6分

人口の運河に架かる優美な「万関橋」

「万関橋」は浅茅湾と三浦湾の間に開削された万関瀬戸と呼ばれる、人工の運河に架かる橋です。対馬の上島と下島を結ぶ橋でもあります。現在の橋は3代目で平成8年に架け替えられました。

明治後期、南下政策をとるロシアとの戦争の機運が高まり、日本海軍は水雷艇を対馬海峡東水道に出撃させるため、万関瀬戸を開削。この橋は、その開削された瀬戸に架かっています。

優美な万関橋の上からは、船の往来を眺めることもでき、フォトジェニック。思わずカメラを向けたくなる景色が広がっています。

万関橋
住所:長崎県対馬市美津島町久須保
電話番号:0920-52-1566
アクセス:厳原港から車で約30分、対馬空港から車で約15分

日露戦争の歴史を学べる絶景ポイント「殿崎公園」


日本海海戦記念碑や日露友好の丘などで有名な殿崎国定公園ですが、対馬の絶景ポイントのひとつでもあります。ココから眺める海の景色は壮観! トレッキングコースもありますので、日露の歴史を学びながら散策するのにもピッタリです。

公園内にある「日本海海戦記念碑」。明治38年5月27日から28日、日露戦争末期の日本海海戦で、日本の連合艦隊はロシアのバルチック艦隊を殲滅しました。この戦いを記念して地元の人たちによって、この記念碑は建立されたとのこと。

その際、撃沈されたロシアの艦隊ヴラジーミル・モノマフ号の水兵143名が命からがら生きのび、上陸しています。しかし、この戦いを見守りながら農作業をしていた対馬の農婦たちは水兵たちを水の湧き出す泉に案内したり、民家へ泊めるなどして、手厚くもてなしたそうです。この話をガイドさんから聞き、温かい気持ちになったのと同時に、戦争とは一体なんなのだろう? と深く考えさせられました。


日露慰霊の碑


平和と友好の碑

公園内には、 2005年にロシア政府が建立した、日本兵とロシア兵の戦没者の名前が刻まれた「日露慰霊の碑」や日本海海戦100周年記念で建立された巨大なレリーフ「平和と友好の碑」も。見所盛りだくさんの公園です。

殿崎公園
住所:長崎県対馬市上対馬町西泊
電話番号:0920-86-4839
アクセス:対馬空港から車で約2時間19分

まるで南国のビーチのような「三宇田浜海水浴場」

「三宇田浜海水浴場」は、平成8年に「日本の渚・百選」に選ばれた対馬を代表する美しい海水浴場です。対馬では珍しい真っ白な砂浜とエメラルドグリーンに輝く海が眩しく、まるで南国のビーチのよう・・・。

海の透明度も高く、浅瀬を泳ぐ魚も見えました。キャンプ場も隣接していて、夏は多くの観光客で賑わうそうです。また、近くに温泉施設「渚の湯」もあるので、海水浴や散歩を楽しんだ後、ゆっくりと温泉に浸かるのもいいでしょう。

三宇田浜海水浴場
住所:長崎県対馬市上対馬町三宇田
電話番号:0920-86-3111
アクセス:対馬空港から車で約2時間

[All photos by あやみ]

PROFILE

あやみ

Ayami ライター

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

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