「実はビール大国!?カンボジアでカンボジア産ビールを飲み比べ」

Posted by: 筒井麻由

掲載日: Feb 28th, 2020

一年を通して気温が高いカンボジアでは多くのビールが製造されていて、実はビール大国なんです。スーパーマーケットでは1缶0.5ドル程で購入可能で、種類も豊富。味はもちろん、パッケージにアンコールワットの絵やクメール語で書かれているので、お土産にも良さそうなカンボジア産ビールをTABIZINEライターが飲み比べてみました。

カンボジアビール

定番の「アンコール」

アンコールビール1
(C)mayu tsutsui

1缶目はロゴマークのアンコールワットが特徴の「アンコール」。アルコール度数は5%です。カンボジア国内では最もポピュラーなビールで、飲食店や屋台などでもよく見かけます。(0.70ドル)

アンコールビール2
(C)mayu tsutsui

実際に飲んでみると香りが高く、なめらかな味わい。苦味が少ないのでビール特有の苦味が苦手な方でも飲みやすい印象です。

キレと苦味が特徴の「ゴールド・クラウン」

ゴールド・クラウンビール1
(C)mayu tsutsui

2缶目は、「ゴールド・クラウン」。アルコール度数は4.5%です。深緑のクラシカルなパッケージがオシャレですよね。(0.60ドル)

ゴールド・クラウンビール2
(C)mayu tsutsui

カンボジアのビールは全体的に苦味が少ないものが多いのですが、ゴールド・クラウンビールは後から苦味が来るのが特徴です。しかし、キレが強いので後味がスッと後を引かずに消えていきます。日本でも有名なアサヒスーパードライに似た味わいでした。

ドイツ仕込みの「ガンツバーグ」

ガンツバーグビール1
(C)mayu tsutsui

3缶目は、「ガンツバーグ」。アルコール度数は4.5%です。ドイツ仕込みの本格派ビールです。お値段は今回一番高い1ドル。それでも日本円にすると110円程なのでかなり安いですよね。

ガンツバーグビール2
(C)mayu tsutsui

ややビターで苦味や酸味、甘味などが全体的に強く、クセのある味わいです。香りも強く、ビール好きな方におすすめです。

サラッとしていて飲みやすい「カンボジア」

カンボジアビール2
(C)mayu tsutsui

4缶目は、「カンボジア」。アルコール度数は5%です。プノンペンのクメールブルワリー製造。最初に紹介した「アンコール」と同じくレストランなどでもよく見かけるビールです。2011年に販売を始めたまだまだ歴史の浅いブランドなのですが、現地の方曰く最近人気の高いビールなんだそう。(0.65ドル)

カンボジアビール3
(C)mayu tsutsui

サラッとしていて、苦味も少ないので飲みやすいです。お酒が苦手な方でもゴクゴクと飲めそうですよ。

カンボジアで暑い中一日観光した後のビールは格別です。パッケージにはアンコールワットが入っているものもあり、お土産として渡せば話のネタにもなりそうですね。カンボジアを訪れた際は、ぜひ一度飲み比べてみてはいかがでしょうか。

>>商品を購入したお店
「Asia Market Supermarket」
住所:Sivatha Rd, Krong Siem Reap, カンボジア(ផ្លូវ ស៊ីវុត្ថា, ក្រុងសៀមរាប)
TEL:+855 12 920 325
営業時間:8:00~0:00

今回紹介した商品
・アンコール:0.70ドル
・ゴールド・クラウン:0.60ドル
・ガンツバーグ:1ドル
・カンボジア:0.65ドル

PROFILE

筒井麻由

Mayu Tsutsui 女子大生トラベルフォトライター

大学を休学せずに旅を続け、年10カ国以上訪れている。現役女子大生の立場を生かした女子旅やインスタ映えスポットに関する記事を得意としている。

大学を休学せずに旅を続け、年10カ国以上訪れている。現役女子大生の立場を生かした女子旅やインスタ映えスポットに関する記事を得意としている。

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