「道の駅足柄・金太郎のふるさと」オープン!山海のグルメに金太郎グッズも

Posted by: 石黒アツシ

掲載日: Jun 29th, 2020

ま〜さかりかぁ〜ついだ♪でおなじみの金太郎。その金太郎の故郷は神奈川県の足柄です。南足柄市に6月26日にオープンしたのが、「道の駅足柄・金太郎のふるさと」。早速その魅力をご紹介します。

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」

南足柄市ってどんなとこ?

南足柄市は神奈川県の西の端。南足柄市のHPを見ると、観光の目玉は自然。特に足柄峠、金時山などのハイキングコースが人気のようです。大雄山最乗寺は1394年に建立された曹洞宗の寺院で、天狗伝説もあるそう。また、アサヒビール神奈川工場もあって、工場見学や出来立てのビールを楽しめます(一時休止中)。なんだかいろいろと、東京からなら日帰りでゆっくり楽しめそうです。

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」へは、大雄山線を使うなら、新宿から小田原経由で最短で1時間40分ほどです。東隣の足柄上郡松田町の小田急線新松田駅からバスを使っても、同じくらいで行けます。

金太郎のふるさとならではの道の駅

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」に到着して、出迎えてくれるのがこの金太郎。まさかりはどこかに置いてきたみたいですが、なかなか元気そうなキャラクターです。

中にはいってみると、「まさかりキャッチャー」がありました。この道の駅では金太郎は「あしがらGOLDEN BOY」というキャラクターになっているんですね。左のソフトクリームも気になります。

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」

入口そばにもう一つ、たばこの自動販売機だと間違えそうですが、これはお茶の自動販売機。足柄茶の名産地ということで「ASHIGARA CHABACCO」、箱入りの茶葉が500円(税込:以下同様、ただし別途記載がある場合を除く)で売られています。早速お土産にいいかも。

足柄茶を使ったスイーツのレベルが高い!

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」には、「ふるさとゴハン食堂」と「農産物直売所」があります。最初に気になる「ふるさとゴハン食堂」を覗いてみます。

とりあえず、スイーツをチェック。地元のお茶を使ったものがいろいろあります。オススメの「足柄茶ソフト」(400円)は、足柄茶のモンブラン状のソフトクリームの山が大雄山をイメージしていて、そのてっぺんに「天狗せんべい」が乗っているというストーリーだそうです。

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」

もう一つのオススメ!が「足柄茶クリームパフェ」(780円)。たっぷり抹茶のソフトクリームに、小倉餡と団子でかなり満足度が高そうです。まるまるとしてかわいいビジュアルです。

そして足柄茶をしっかり楽しむなら、「足柄茶そば」(680円)がおすすめ。温・冷とあるので、お好みで。小鉢が付きます。

肉メニューも海鮮も充実してます。

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」

この丼からあふれる相州牛と、そこに乗るウニという素晴らしい眺めの「相州牛 ウニとろ牛めし」(3,480円)がこちら。やわらかくローストされた相州牛の肉の旨味を堪能しつつも、ウニの独特な食感と香りがアクセントになっています。相州牛は南足柄市の特産品の一つ。地元ならではの思い切った丼です。

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」

「相州牛 ローストビーフラーメン」(2,180円)もかなり衝撃のビジュアル。こんな巨大なローストビーフが乗っかっているラーメンって、なかなかないと思います。相州牛の牛骨を煮出したというこだわりのスープは醤油風味ですっきりとした味わいなのですが、ローストビーフとの相性は抜群!別次元の食べ物になってます。

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」

そして海鮮好きにも、豊富なメニューが用意されています。「うにとろイクラめし」(3,480円)はこのボリューム。もうこぼれ落ちそうです。

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」

相模湾のしらすがてんこ盛りの「しらすどっさり丼ぶり」(1,380円)もなかなかのビジュアル。こっちは、すっかりこぼれてます。

このほかにも、まぐろを使った丼が数種類、刺身と日替わりフライのお刺身定食などもあって、どれもおいしそうでした。

「農産物直売所」の地元ものが新鮮でお買い得!

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」

この道の駅のもう一つの目玉はこの「農産物直売所」です。

すでに200人近くの生産者さんの商品が運び込まれていて、産地が近いということもあってどれもとっても新鮮です。生産者さんの写真も飾られていて、「あ、こんな方が育てたんだ」と親しみがわきます。

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」

この時期が旬の西洋野菜ビーツは、なんと4つで150円。葉っぱも新鮮で、しっかり育っています。それが、この値段とは驚きです。感覚的には、都内のスーパーの1/4くらいの価格です。

お土産もいろいろ!キャラクターものが楽しい

こちら「きんたろうのたまご」は、まんなかに黄身餡、その周りがカステラで、表面をホワイトチョコレートでコーティングした、まるでたまごなお菓子。ここにもまた「あしがらGOLDEN BOY」のキャラが。小 550円 / 大 900円(税抜)です。

金ごまで包まれた団子「金胡麻団子」(680円・税抜)。金太郎、ゴールデンボーイ、そして金だんご。金尽くしで、なんだかめでたいですよね。

そして足柄茶はもちろん、茶そばに、足柄茶を使ったふりかけなどの商品取り揃えられていて、見るのも楽しいし、自分なりの発見もあったりしてワクワクしてきます。

やっぱり気になる「あしがら GOLDEN BOY」。Tシャツ、エコバッグ、靴下、文房具などなど、さまざまなグッズもありまして、ゆるっとしたキャラクターの微妙な魅力が満載です。

車でもいいし電車でもいい一日旅

南足柄市は車でも電車でも気軽に行ける距離。自然に囲まれた見どころも多いので、一日旅にちょうどいいかもしれません。「道の駅足柄・金太郎のふるさと」でランチを食べて、帰る前に戻ってお土産を買ってといった使い方もできそうです。新鮮な野菜を新鮮なまま持って帰れるって、なかなかうれしいです。

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」
住所:〒250-0111 神奈川県南足柄市竹松1117番地1
TEL : 0465-70-1815
営業時間:9:00〜17:00 /ふるさとゴハン食堂 10:00〜17:00(LO 16:00)
URL : https://www.michinoeki-ashigara.com/
PROFILE

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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