【世界のタブー|タイ王国】体の部位に関わるNGに注意です!

Posted by: 石黒アツシ

掲載日: Aug 19th, 2020

世界を旅すれば、その国や民族特有のタブーがあります。日本にいて当たり前だったことが、知らないうちにその国の人の気分を害してしまうことも。今回は「微笑みの国」タイ編です。

頭から足まで!無礼な人にならないように注意

タイの僧侶

タイは日本と同じ仏教国ですから、共通する、似ている習慣が多くあります。一方、全く予想しなかったことも。まずは体の部位にまつわるタブーです。

足の裏を仏様に向けない!

「不浄」。それは、汚れているということ。タイでは足の裏は不浄なので、寺院などを訪れた際に、仏像などに足の裏を向けないように注意しましょう。足を投げ出して座ったりすると、思わず足の裏の先に仏様が・・・ということもあるかも。

人の足をまたがない

そんな不浄な足ですから、人をまたいではいけません。人の足でもまたいじゃダメなので、混んだ電車に乗っているときなどは、一声かけて足をずらしてもらいましょう。

頭を触らない!(子どもをかわいがるのは例外でOK!)

足とは違って、頭は「精霊が宿る場所」ということで、神聖なものとされています。ですので、ほかの人の頭を触るのはNGです。ただし、子どもをかわいがって頭を撫でて揚げるのは問題ないそうです。

宗教を尊重しましょう!

タイの僧侶

最初に書きましたが、タイは仏教徒が多い国。朝になれば黄色い袈裟をまとったお坊さんたちが街に出て、托鉢をする姿をよく見ます。鉢をもって食べ物などのお布施をいただくんですね。

ちなみに、日本で托鉢を見かけないのは大乗仏教だから。タイは上座部仏教ということで、しきたりが違います。

肌の露出を控えましょう

仏教国でも、イスラム国でもそうですが、寺院などの宗教の場を訪れるときには肌の露出に気をつけましょう。タイでは、ノースリーブ、タンクトップ、ショートパンツ、破れたジーンズなどはNG。男女ともにダメです。寺院によっては、腰巻などを貸してくれるところもあるようです。建物の中の冷房が効きすぎてることもあるので、一枚羽織っておくとか、バッグに入れて置くのがよさそうです。

仏様のそばでいちゃいちゃしないこと

そして、寺院などではいちゃいちゃしないこと。これは日本でも当たり前ですよね。

女性はお坊さんの隣に座ったりしない。

電車に乗っているお坊さんも見かけるタイですが、女性がお坊さんの隣に座るのは厳禁だそうです。タイの人々は敬虔な仏教徒が多いので、現地のしきたりには従いましょう。

王室に尊敬の念を!

タイ・ワットアルン

タイの人々は伝統的に王室を敬うように育てられています。

朝8時と夕方6時に国家が流れます!

駅などの公共機関では、朝8時と夕方6時に国家が流れて、みんな直立してそれを聞きます。その場に居合わせたら、一緒に起立しましょう。珍しいからといって、バシバシ写真を撮ったりするのは避けましょう。

映画館でも起立!

映画館では上映前に国王賛歌と王室の映像が流れるそうで、こちらでも全員起立です。あまり映画館に行くこともないかと思いますが、現地の皆さんがやっているようにすれば、文化の違いを体感できます。

毎日の生活で注意すること

その他にも、注意すべきことがあります。

• モノを投げて渡さない
これは日本でも当然ですよね。
• 感情をあらわにしない
たとえ頭にくることがあっても、クレームしなきゃいけない状態になったとしても、いつも冷静に。「わー」っとなると嫌がられます。
• 9は縁起がいい数字
日本では嫌われる9の数字ですが、その発音が「進歩する」という単語に聞こえるので縁起がいい数字です。逆に6は「転ぶ」という言葉に聞こえて縁起が悪いそうです。

最後に食事のマナーをまとめておきますね。

• 麺類は音を立てて食べない
• 器を持ち上げない
• 器に口を付けない

箸があるレストランもありますが、普段はフォークとスプーンを使うそうです。

では、タイを旅する際にはタブーとマナーに気を付けて、楽しんでくださいね。

[All photos by Shutterstock]

■参照
7 dos and don’ts of Thai cultural etiquette
Amazing Thailand / エチケット

PROFILE

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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