第10位〜6位
それではさっそく10位から6位までを一気に発表していきましょう!
第10位 兵庫地区
第10位には、関西圏から「兵庫地区」がランクイン。兵庫地区ではなんと、神戸弁、摂津弁、播州弁、丹波弁、但馬弁、淡路弁・・・と、大きく6つもの方言があるそうです。神戸弁の「〜している」という意味で使用されている方言は、「~しとぉ」と語尾を伸ばします。このようなかわいらしさも、ランクインした理由のひとつなのではないでしょうか。京都、大阪、中国地方など、近接する地域と混ざり、さまざまな方言が生まれたのだとか!
第9位 愛知地区
日本の三大都市圏の一つとされる「愛知地区」が第9位にランクインしました!「でら(すごい)」を筆頭とした名古屋弁、語尾に「みゃあ」とつける尾張弁、「じゃん・だら・りん」が印象的な三河弁と、およそ3つの方言があり、特徴的な語尾が人気の理由と考えられます。
第8位 広島地区
第8位には「広島地区」が登場。広島地区も語尾が特徴的。「~じゃけん(だから)」といった方言は、どこかで一度は耳にした経験があるのではないでしょうか。そのほか、「えっと」は「たくさん」、「わや」は「めちゃくちゃ」の意味となる、独特の表現に楽しさを感じます。
第7位 青森地区
7位には東北地方の「青森地区」がランクイン!青森地区では主に南部弁、津軽弁、下北弁の3種類の方言があり、さまざまな言葉づかいが共存しています。津軽弁で「ありがとう」は、「めやぐだ」と言うそうで、このようにあまり聞き慣れない方言に、憧れや楽しさを感じる人が多いようです。
第6位 北海道地区
第6位には日本最北端の「北海道地区」が登場!北海道といえば、2018年平昌五輪で活躍したカーリング女子日本代表の「そだねー」が有名な方言となりました。そのほか、「なした?(どうしたの?)」や、語尾に「~かい?」とつけるなど、やわらかく、かわいらしい印象です。北海道には、東北地方とも近い“海岸方言(浜言葉)”と明治以降に開拓移住した人々の言葉に由来する“内陸方言”の主に2種類の方言が存在するのだとか。
第5位!
それでは、ここからはベスト5の発表となります。
【沖縄地区】
5位には、観光地としても大人気の「沖縄地区」がランクイン。沖縄の方言といえば、「めんそーれ(ようこそ)」や「にふぇーでーびる(ありがとう)」など、普段私たちが耳にする言葉と大きな差がありますよね。ほかには、語尾に「〜さぁ」とつけるのが印象的です。
第4位!
【京都地区】
10位の兵庫地区につづき、関西から「京都地区」が第4位にランクイン。「てぇ(手)」と母音を長く発音したり、「こぉーて(買って)」と頭の音を長く引いたりと、優雅な印象が。また、「おいでやす」「はんなり」「おおきに」といった“京ことば”が人気のようです。
第3位!
【東京地区】が3位にランクイン!
首都である東京の都会的なイメージや、好きなテレビドラマのセリフなどから、東京の言葉づかい憧れを抱く10代が多いようです。やはり、流行や新しいトレンドが生まれやすいことも魅力につながっているのではないでしょうか?
第2位!
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第2位は【福岡地区】が登場!
博多弁の印象が強い「福岡地区」が第2位に登場。人気の理由は、そのかわいらしさ。何かを尋ねる際「~しとうと?(してるの?)」「とっとーと?(とってるの?)」など、語尾に「と」をつける表現を筆頭に、福岡地区の方言に注目が集まりました。
第1位は!
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第1位は・・・【大阪地区】となりました!
都道府県の中でも人口の多い「大阪地区」が第1位という結果に!方言として確固たるポジションを確立しているといっても過言ではない「おもろい」「ほんま」「なんぼ」など、関西の明るい雰囲気が10代に人気のよう。つい使ってみたくなるような楽しい方言が、人気の理由なのではないでしょうか?
大人になって、「これは方言だったのか・・・」と改めて感じたり、東京都内で育っていても、地方出身の両親の影響で地元の人にしか通じない言葉を知っていたり・・・と、奥が深い方言。旅先でもよく耳を澄ませてみたら、新たな発見があるかもしれませんね。
[PR TIMES]
小梅
芸能事務所で約15年若手芸人のマネージメントに携わり、どっぷりお笑いの世界に染まる。退職後ライターに転身。ある日ふいに見た1本の韓国映画に心奪われ、そこから韓国映画・ドラマのチェック追われる毎日を過ごす。コンビニの新商品や地方のおみやげが大好き。
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