舞木
(C)(公財)福島県観光物産交流協会
「もうぎ」
福島県の内陸に位置する郡山市の町名です。「舞木」は他県の町名や人名にもみられますが、「もうぎ」という読み方はかなり珍しいほうではないでしょうか。JR舞木駅にはホームの両脇に桜並木があり、開花期は桜の淡いピンク色に包まれます。日が沈むとホームの灯りで桜が照らされ、独特の雰囲気の夜桜が楽しめます。
安積
(C)郡山市観光協会
「あさか」
同じく郡山市にある地名です。名称の由来は古く、400年頃の古墳時代、比止袮命(ひとねのみこと)が安積国造に任命され、この地を開いたといわれています。安積国造神社では、9月27日から3日間にわたり盛大な秋祭りが行われます。
勿来
(C)⼀般社団法⼈東北観光推進機構
「なこそ」
いわき市にある地名で、奥州の三大関所のひとつ「勿来関」は、「な来そ」(来るな)という禁止の言葉からなるという説が有力です。海沿いには赤い鳥居が立つ勿来海岸があり、海から昇る朝日を見ることができます。日の出、朝焼けの景色は神々しいまでの美しさです。
猪苗代
(C)⼀般社団法⼈東北観光推進機構
「いなわしろ」
野口英世の生家があった場所で、スキーリゾートも楽しめる自然豊かな町です。町の南部には日本で4番目に大きい猪苗代湖があり、毎年冬になると約3000羽の白鳥が越冬のため渡来します。雪で白く染まった磐梯山を背景に湖で羽を休める白鳥たち。そのまるで絵画のような風景は、この地の冬の風物詩として多くの人に愛されています。
日下石
(C)(公財)福島県観光物産交流協会
「にっけし」
相馬市にある地名です。1931年から約30年をかけて、地元の仏師・荒嘉明氏が岩山を切りひらいて掘った高さ約30メートルの摩崖仏「百尺観音」があります。未完成のまま世を去った初代の意志をつぎ、現在、4代目当主の手によって完成が目指されています。