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今年オープンしたばかりの最新ラグジュアリーホテル
(C)HIYORI オーシャンリゾート沖縄
「HIYORI オーシャンリゾート沖縄」が佇むのは沖縄本島屈指のビーチリゾート、恩納村。那覇空港を出て、エメラルドブルーの海を横目に車を約50分ほど走らせると、ラグジュアリー感ある建物が見えてきます。オープンしたのは今年3月と誕生したばかり。高台に位置しているため、ホテルのどこからでも格別の海景色を望めるのが特徴なのだそう。
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坂を車で上がると、オープンエアーのエントランスに到着。ふんわりと頬をかすめる柔らかな風が沖縄時間へと誘います。
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エントランスを進めば、海とつながるようなインフィニティテラスが。清々しい青のグラデーションに早くも歓声を上げてしまいました。美しい風景をもっと眺めていたいという気持ちを抑えつつ、ひとまずチェックインしましょうか。
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壁一面の窓から陽光がさんさんと降り注ぐレセプションスペース。ソファーに座り、ウェルカムドリンクをいただきながらチェックイン。ラタン素材のチェアには海色のクッションが配され、南国感もひとしお。早くも気分上々です。
格別の開放感に包まれる客室
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このホテルの特筆すべきは、全室オーシャンビュー、且つテラス付きスイートルームであること。今回泊まったのは10階にあるスイートで、広さは約70平方メートル。リビンクとテラスがシームレスに繋がっているので、まるで客室が海と空に続くかのような開放感を感じさせてくれます。
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ファブリックはナチュラルなトーンで統一。シモンズ製ベッドは包み込まれるようなふかふか感で、翌朝の目覚めは快適そのものでした。可動式パーテーションで寝室とリビングを仕切ることもできます。
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テラスへ出ればキラキラと輝くブルーの絶景が目の前に。テーブルとデッキチェアがゆとりを持って配されるほど広々したスペースです。インルームダイニングは、このテラスでいただくことも可能。プライベートな空間でのんびり食事を楽しめるのは、コロナ禍の中ではありがたいですね。
“沖縄暮らし”を叶えてくれる充実のキッチン
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全てのスイートタイプの客室にキッチンが完備されています。生活感を感じさせないスタイリッシュな雰囲気は、さすがというべき。
木目の棚の中には冷蔵庫が収納され、オリオンビールやさんぴん茶、ブルーシールアイスクリームが用意されていました。ティーセットも充実しており、HIYORIオリジナルコーヒー豆とブリューワースタンドも。コーヒーを淹れる楽しさを知る絶好の機会となるはず。
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キッチン台の引き出しには、お鍋やフライパン、包丁、食器、カトラリー類など料理に必要なアイテムが勢ぞろい。
ホテルから車で3分の場所に道の駅があり、沖縄産マンゴーやパッションフルーツなど地元の特産物を販売しています。好みの果物をカットして食べる、なんて暮らすような沖縄ステイも叶いますよ。
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冷蔵庫同様に、棚の中にひっそり潜んでいた乾燥機付き洗濯機。洗濯という日常を、あくまでもリゾート感覚で行えるシックな佇まいがお見事。長期滞在時はもちろん、短期でも何かと重宝しそうです。
清涼感あふれるインフィニティプール
(C)HIYORI オーシャンリゾート沖縄
部屋でしばしくつろいだ後はプールに行ってみましょう。屋外には海につながっているように見えるインフィニティプールが。涼しげなデッキチェアでカクテルを飲みながら海を眺めたり、読書したり。南国の心地よい風に揺られながら、非日常のひとときを過ごしたいところ。
早朝にはプールサイドでヨガや太極拳のクラスも開催しています。朝日を浴びながらカラダと心を解きほぐす――。そんな1日のはじまりもリゾートステイの醍醐味ですね。
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海との一体感が素晴らしいインフィニティープール。昼間は水面に空や雲を映し、夜はライトアップされてロマンティックな表情に。
(C)HIYORI オーシャンリゾート沖縄
インドアプールはオールシーズン利用可能。一面のガラス窓には海景色が広がり、屋内ながらも圧倒的な開放感にあふれます。
ロングステイにうれしい設備も数多し
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フィットネスジムも併設。トレーニングマシンはおしなべて新しく、種類も豊富です。爽やかな自然美を眺めながら体を動かせば、心地よく汗を流せることでしょう。
(C)HIYORI オーシャンリゾート沖縄
プールで泳いだり、ジムで運動した後にゆったり過ごしたいのが半露天風呂「日和の湯」。男性用はドライサウナ、女性用はアロマのスチームサウナが備わります。客室のテレビから混雑状況をチェックできるなど、使い勝手の良さも特徴的です。
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1階のセレクトショップでは、沖縄のお土産やHIYORIオリジナルグッズを販売。さらにお酒やお菓子、雑貨などを扱うコンビニエンスストアもあり、外出せずとも日用品を入手できる環境が整っています。
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夕日の美しさで知られる恩納村。インフィニティテラスは極上のサンセットを眺められるとっておきの場所です。海の向こうに陽が沈み、刻々と色彩を変える幻想的なパノラマは圧巻。深く心に刻まれる、センチメンタルな情景でした。
今回筆者が利用したスイートは1泊1名23,800円〜(2名1室/食事なし、税・サービス料込)。4泊以上で20%OFFとなるプランも用意されています。海外へ行くことが難しい今こそ、日本のリゾートで暮らすように過ごしてみるのもアリかもしれません。後編では魅惑のグルメをご紹介。どうぞお見逃しなく!
Nao ライター
メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。
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2023年9月12日、TABIZINEは10周年を迎えました。これまで支えてくださった読者のみなさま、そして数々の取材先や関係者のみなさまに感謝の気持ちを込めて、さまざまな企画を展開していきます。第3弾は、日本女子大学とコラボ。今年から新設された国際文化学部では、1年生から約2週間の海外研修で他国の言語や文化を学びます。研修を通して、大学1年生ならではのみずみずしい感性で切り取られた海外の“今”をお届けします。イギリス・オックスフォード、アメリカ・ボストン、オーストラリア・シドニー、フランス、ベトナム、台湾、韓国。ヨーロッパからアジアまで、7カ国の最前線の様子を、現地からリポートします。
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